今月のワニレポ(今月の気づき)

2018年7月10日 (火)

Vol.231『新企画に仲間を巻き込む際に必要なこととは?』

先日、わたしが代表を務める日本キャッシュフローコーチ協会のメンバーの1人から、相談がありました。それは、「新企画を考えたので、会員のみんなに呼びかけて募集して良いか?」というものでした。このコミュニティは「自立性と主体性の発揮」を重要視しているので、このような提案はわたしとしては大歓迎です。ただその時は、1つ気にかかることがあり、それをフィードバックしました。それは「着眼点とアイデアはユニークだけど、1つ大切な盲点に気づいた」からです。そしてこの点は、組織内で提案を出す意欲的な人ほど知っておきたいことなので、その人に伝えたことを特別にワニレポでもシェアしたいと思います。

「伊藤さん(仮名)、着眼点はとてもユニークだと感じます!気がかりは1点。
『正当性』をいかに周りに感じてもらうか、です。つまり、『なぜあなたには、その企画を発案して、とりまとめる資格や力があるのか?』の問いへの答えが、ちゃんとあるか、です。
これは、伊藤さんに限らず、会員が協会全体に対して広く企画を発動してリーダーシップをとるとしたら、以下の2つが求められる、とわたしは考えています。

1・発案者がその案件を、実際に仕事として複数件やって、確かな手応えを得ていること(単なる思いつきレベルではないこと)

2・この案を呼びかけたときに、「◯◯さんの呼びかけなら、参加しよう!」となるよう、日頃からCFコーチの仲間たちと接触頻度があり、よい影響力の発揮をしていること

この視点で俯瞰してみたとき、いかがでしょうか?もし、そこがまだクリアされていない段階だとしたら、せっかくの良いアイデアも正当に広がらず、機会損失となる恐れがあるんじゃないでしょうか。それは、勿体ないですよね。だとしたら、いきなり協会全体への呼びかけではなく、まずは同期のメンバーなど伊藤さんが深い関わりがある人たちに声がけして、“小さく始めて大きく育てる”のがスムーズなんじゃないかな、と思います。また、並行して今から同期以外のCFコーチとの接触頻度をFacebookや協会のイベントなどで作っていくといいですね。
いずれにせよ、着眼点と発想はとてもユニークなので、発展の可能性は全然ありますよ!
そして、積極的な提案、うれしいです」

人を巻き込んで企画を発動する時は、「企画の魅力」プラス「関係性の構築」が大切ですね。


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2018年6月10日 (日)

Vol.230『相乗効果のある働き方とは?』

先日「戦略経営者」という雑誌を読んでいたら、フルタイムのサラリーマンをやりながらボクシングの世界チャンピオンになった選手の記事が載っていました。普通は、「会社勤めをしながら世界チャンピオンになるなんて、どう考えても負担が大き過ぎる」と思いますよね。ところが彼は取材でこう答えていました。

「ボクシングで得たことの中で、仕事で生かせるものは何か?仕事で学んだことをどうやってボクシングに生かしていけるか?を自然に意識し、2つの相乗効果を得ることができたのだと思います」と。

例えば、トレーニングの時間を捻出するためには、残業はやっていられないので、仕事において定時でやり切る逆算思考が必要。その逆算思考をボクシングのトレーニングメニューづくりや1ヶ月で7キロもの減量プランを立てることなどに生かしたのだとか。このように、表面的には全く関連がなさそうな副業や兼業の中にも、ある着眼点においては共通するところがあります。

同じことが、趣味においても当てはまるのではないでしょうか。例えばわたしも、ランニング・コーチのレッスンを受けながら、「このトレーニングの理論は、コーチングスキル習得におけるたとえ話に利用できる」と感じたり、ウクレレのレッスンを受けながら、「とてもやれそうに思えない難しい曲も、ビジネスと同様に細分化して6ヶ月のアクションプランに落とし込めば、小さな成長を実感できて、マスターできる」みたいなことがあります。

そこで大切なことは、それぞれを別物と区別せず、一致点を探すこと。
これができると、投下する時間やエネルギーは、10+10=20ではなく、重なる部分を加味すると、10+10=15という足し算になります。
そして、得られる成果は、 10+10=20ではなく、10×10=100という掛け算になり得る。

生産性を、成果÷投下時間だとすると、 この時、生産性は20÷20=1ではなく、
100÷15=6.7です。つまり、6倍以上の成果の差を生む。ええ、もちろんこれは、こじつけであり、強引な計算式ですよ。ただ、そんな生産性をイメージして、日々のことに向き合ったとしたら、今とは違う成果を手にするのではないでしょうか。
「相乗効果のある働き方」あるいは「相乗効果のある生き方」、わたしも意識していきます。


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2018年5月10日 (木)

Vol.229『良かれと思ったことが、なぜか上手くいかない人へ。』

相手のためと思って、優しさからしたことなのに、相手にとっても自分にとっても、ためにならなかった。そんなことってありますね。
例えば、このような話、聞いたことはないでしょうか?

セミナーやイベントを主催するビジネスを立ち上げたAさんが、懇親会付きのセミナーを主催することになった。対象は自分が主催する、趣味のコミュニティのメンバーたち。
順調に集客が進みホッとしていた矢先、思いがけないことが発生した。
料理のキャンセルは前日までなのに、まさかの大雪で当日キャンセルが続出。幹事のAさんは、「天候のせいで参加できない人がかわいそう」とキャンセルを受け付けた。

その経済的なしわ寄せは幹事の取り分ではまかなえず、後日に外部講師に講師料を減額交渉することで、なんとか収支のつじつまを合わせた。その結果、そのコミュニティのメンバーは「ウチのコミュニティのイベントは当日キャンセルも可」と勘違いしたのか、次の機会も当たり前のようにキャンセルを繰り返した。外部講師からは「後で講師料を減らすなんて、約束が違う!」と不満を抱き、信用を失った。また、幹事のAさん本人は万事その調子なので、いつも資金繰りはギリギリで余裕がない。

とうしたら、このような事態を避けられるのでしょうか?
それは、判断の軸を持つことではないでしょうか。例えば、わたしの軸は「継続性」です。
それが良いことなのであれば、継続した方がいい。しかし、継続するには、いくつかの前提が伴います。例えば上記ケースの場合、セミナーイベントの主催者がすべてのリスクを背負うことでその企画を継続できないのなら、それはそもそも無理があります。無理は1度や2度ならやれるけど、やがて継続できなくなる。ならば、予め参加者に「○日を過ぎると、キャンセル料が発生する」旨を前置きをしておくことで、万一の際のリスクはお客さんに自己責任でとってもらうことも大切でしょう。

負担を分散すれば、1人が抱える負荷は最小限で済むので、継続しやすくなるからです。
そして、「先に言えば説明、後で言えば言い訳」で、前もって言われていれば、参加者も心の準備ができて、けっこう、受け入れてもらえるものです。「起こり得るリスクは、前もって言語化して、相手に正直に伝えるようにしたい」と、このレポートを書きながら再認識しました。


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2018年4月10日 (火)

Vol.228『アイデアがカタチにならない人へ。』

コンサルタントの仕事は、クライアントの個別の相談に乗ることが中心です。
ただ、それ以外にもセミナーや講演、教材の販売、本の出版など、多岐に渡ります。
いわば、実務経験を基にした知恵をノウハウに落とし込んで、より広く価値提供することも大切な仕事の範疇です。

そして、意欲が高くて、より広く影響力を発揮したいコンサルタントほど、この「実務経験を基にした知恵をノウハウに落とし込んで、時間の制約を受けずに、より広く価値提供すること」で悩んでいるようです。 つまり、アイデアはどんどん湧いてくるのだけど、断片的だし、本業が忙し過ぎて考えをまとめる時間がないので、すべてが宙ぶらりんなまま、忘れ去られていく感じです。

この、「アイデアをカタチにできない!」という状況は、知恵やアイデアを価値にして収益化する者にとって、これは膨大な機会損失と言っていいでしょう。
そこで、和仁がこの問題を解決すべく習慣にしていることをご紹介します。

それは、「アイデアと出口は2つでセット」作戦です。

まずアイデアを思いついたらメモをする。これくらいは、やっている人も多い。そこでもう一歩踏み込んで、「そのアイデアはどこで(どの商品や場面で)使えそうか」の出口までメモするのです。

わたしの場合、かつてはポストイットにそれを書いて、出口に該当する資料や手帳に貼り付けていました。今なら、スマホ上のクラウド・メモのevernoteにメモして、出口をタグ付けして保存します。

例えば、このワニレポを書くときも、ふだんからアイデアを書き留めて「ワニレポ」のタグ付けをしてあるので、後はパソコンに向かって文章をまとめるだけ。
パソコンに向かってからようやく「何を書くか」を考える人より格段に早く完成します。
アイデアと出口は2つでセット、お試しください。


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2018年3月10日 (土)

Vol.227『ムリなく楽しく発信するには?』

「忙しい中、自分が所属しているコミュニティのFacebookグループでムリなく楽しみながら投稿やコメントをするコツは?」

仲間からそんな質問がありました。社内コミュニティであれ社外コミュニティであれ、発信力が高い人ほど情報が集まり、影響力は高まり、成果を上げやすくなることを実感します。なので、積極的な発信を推奨しているのですが、そこには手間と時間が必要。その負担を最小化する工夫として、どうすればいいか?そこで、この問いに対するわたしの回答として、CFコーチのFacebookグループでの投稿や発信の工夫を、ワニレポ読者のみなさんにもシェアします。

「わたしは、スマホのメモ帳かevernoteに投稿文をラフで書いておいて、隙間時間で書きためておきます。発信するネタが思いついた瞬間に、2~3分でそのタイトルとおおよその内容を書いて保存する。そして保存するときのコツは、「これをどこで使うか」のアウトプット先まで決めておくこと。evernoteなら「ワニレポ」「養成塾」などアウトプット先をタグ付けしておけば、後でそのタグで一気に書きためた素材を引っ張ってこれます。iPhoneはフリック入力で、パソコンはブラインドタッチで、しゃべるスピードで書けます。

実は、ボソボソと声に出して喋りながら書くと、黙って書くより1.5倍速く書けるんですよね。しゃべるスピードに手の動きが引っ張られるからで、これを、アウトプット・ライティングと言います。(今、名付けました)」

「あとは、投稿前に読み返して、「読み手に安心安全ポジティブな感じを与えるか?」の視点で見直してからアップします。

それから、協会Facebookをムリなく楽しむ上で最大の秘訣があります。
それは、協会Facebookに投稿したりコメントすることを、「仕事」枠ではなくて「趣味」枠でやるってことです。
そして、それがスムーズにできるコツは、強化研修会はじめ様々な協会イベントで、CFコーチとリアルに会って、顔と名前を覚え、かつ、覚えてもらうこと、です。試してみてね」

以上、キャッシュフローコーチの仲間に伝えたことですが、ワニレポ読者のみなさんにも参考になればうれしいと思い、シェアしてみました。


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2018年2月10日 (土)

Vol.226『時間がない!と混乱する前にすべきこと。』

「忙しくなってきて、最近休みも取りにくくなり、楽しみにしていたセミナー受講もキャンセルすることが増えてきました。時間がないんです。業務の整理をしなきゃいけないと思うんですが、何から手をつけたらいいでしょうか?」

これは仕事が順調になってくると、誰もが通る道かも知れませんね。わたしも独立当初はそうでした。このような時に、ほとんどの人は「緊急性の高い仕事をとりあえず着手し続けた結果、気がつけば余裕のあったはずの仕事がいつの間にか緊急性の高い仕事に変わっていて、休み返上でやっつけ仕事で片付ける」ことになりがちです。

それも、「万一に備えて処理するための予備日」を確保している人はまだ良いのですが、それすらも埋まっていくと、いよいよ業務の整理が必要になってきますね。業務の整理とは、「何をやめて、何をやるか」を決めること。ただ、それを考える前にやっておきたいことがあります。
ちなみに、このような人に次の質問をすると、ほとんどの人がNOと答えます。

「人とのアポやセミナーなど時間が決まっている業務【以外】のデスクワークや調べ物の時間を予算化して、スケジュールに書き込んでいますか?」

つまり、デスクワークをいつ、どの時間帯にやるか、をスケジュール帳に入れずに宙ぶらりんになっているのです。頭の片隅には「いつか、やらなきゃ」とひっかかっているのですが、それがスケジュール帳に書き込まれるまでは、放置。
そして、期限目前になってからはじめてTO DOリストに書き込まれます。
だったら、最初からスケジュール帳に入れておいたらどうでしょうか。

「後で移動可能なデスクワーク」として、「仮で」書いておく。その日になってやれるならやるし、無理なら別の日にズラすだけ。そこで必要なのが「時間見積もり」です。時間見積もりとは、「そのデスクワークをやるのに何時間かかるか?」を予測して数値化すること。たとえば、「このセミナーのテキスト作成は、少なくとも3時間、最大5時間で仕上げよう」という具合です。そうすれば、その3時間なり5時間をどの日のどの時間にやるか、を決めやすくなります。

この時間見積もりは、はじめは訓練が必要ですが、もし組織のメンバー全員がこれを習慣化できれば確実に生産性はアップします。ピンと来た人は、試してみてはいかがでしょうか。


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2018年1月10日 (水)

Vol.225『毎年ホノルルマラソンに出場する意味とは?』

よく周りの知人から聞かれる質問の一つに、「和仁さんは忙しそうな中、なぜわざわざ時間を割いて、毎年ホノルルマラソンに出場するのですか?」ということがあります。

これは、友人からも家族からも聞かれることで、その度に「レースに出るというアウトプットがあることで、日々ジョギングする習慣を続けられるから」とか、「その結果、身体を鍛える機会になるから」などと答えてきました。

ただ、それ以上の意味があると漠然と感じていました。そりゃそうですよね。

娘が受験時にはわたし1人で行くときもある訳で、「自分だけズルい!」と家族に言われるのを承知で行くのですから。

そこで、これまで4年連続でホノルルマラソンに出場してみて、改めてわかったことがいくつかあるので、その意味を書き出してみます。

1・挑戦し続けることで、自分への自信が育まれ、また成長意欲の高い周りの人たちにもよい刺激を与えることができる。

2・ホノルルマラソンに毎年出場することが周りに認知されることで、新たな出会いが増える。(ハワイ関連の事業をする人、マラソン関連の人、わたしと同じホノルルマラソンに出場するキーパーソンなど)

3・年末のこの時期にハワイに行くことがご褒美となり、1年間、仕事でハイパフォーマンスを発揮する張り合いになる。(だから年末にあることがありがたい!)

4・刺激的で挑戦的な日常の日々から離れて、1人で立ち止まる時間を持つことで、心身のバランスを取り戻すことができる。(長期的には、これがもしかすると最も大きな価値かも知れない)

こうやって、1アクション3ゴール以上の価値を得られるからこそ、続けられるのだと思います。

しかも直近のレースでは、あの浅田真央さんと約20kmに渡って並走できるというサプライズな体験も!そしてすべては、理解し応援してくれる家族や仲間の存在があってこそ。感謝!


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2017年12月10日 (日)

Vol.224『何をするか、の前に考えることとは?』

先日、清里高原でコンサルタント向けにVP合宿をしていたときのことです。ある参加者が、「10年後のビジョンを描きたいのですが、どのように考えればいいでしょうか?」
と質問をしました。そこで普通なら、「この本を読むといい」とか「やりたいことを書き出そう」みたいな話になるのかも知れません。でも、そのときは別のアプローチをして、最終的に彼が深く納得してくれた出来事があったので、ご紹介します。

名付けて、「本棚理論」です。
つまり、「どんな本を揃えるか、を考える前に、まずは本棚の“仕切り”を決めよう」ということです。本棚には、「自己啓発書」もあれば「健康関連の本」もあれば、「娯楽書」もある。そしてその仕切りの中に、それぞれの本が収められますよね。それと同じように、本をアットランダムにドサッと入れるのではなく、先に“仕切り”を決める、ということです。

わたしの例を挙げると、「わたしは今、刺激とやすらぎをバランスよく感じている」という抽象度高めの理想の姿を頂点に、次の4つの「本棚の“仕切り”」があります。それは、①笑顔が満ち溢れる家庭、②やりたいことを躊躇なくやれる健康体、③使命感を持って情熱的に取り組める意義ある仕事と仲間たち、④欲しいものを躊躇なく買えるお金と収入源、の4つです。
その4つの仕切りの中に具体論があります。

例えば、③の「意義ある仕事と仲間たち」の棚には、「集客その他の運営面はJVパートナーが一手に引き受けてくれて、和仁はコンテンツつくりとおしゃべりのみ。しかも、その場のインスピレーションでしゃべったことが自動的にコンテンツ化し、蓄積・進化している」とか、あるいは「2022年までにキャッシュフローコーチが今の安心安全ポジティブな場を維持向上しつつ、1000人突破し、2027年には2000人を突破。地域勉強会が海外にもあり、年1回は海外で強化研修会をやっている」という具合です。

先に本棚の“仕切り”を用意して、中身は後から付け足していけばいい。逆に言えば、受け皿がないところに、アイデアは収まりきらないため、浮かんでも消えてしまいます。そのアイデアを受け止める器はあるか?理想のライブラリーをつくるはじめの一歩は、本棚の仕切りを決めること。具体論を考える前に、気にしてみたいことの1つです。


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2017年11月10日 (金)

Vol.223『「面倒くさいこと」を先送りしないためには?』

仕事であれ、プライベートであれ、楽しくて時間を忘れるほど没頭できるものもあれば、
できることなら先送りしたくなる面倒くさいものもあったりします。
その「面倒くさいなあ」と感じたとき、みなさんはどうしますか?
これは言わば、「自分とどんな対話をして、どう動くか」という話です。

わたしにとっては、先送りしたくなることや面倒臭いなあ、と感じることとして、

・原稿の執筆(書籍だけじゃなく、日常のレポート作成)
・セミナーや新商品の発売時のセールスレターづくり
・一人で行うマラソンのトレーニング
・英語版のセミナー音声のリスニングや一人ロープレ
・家事(ほとんどやらないけど)や、日常の丁寧な動き(洗面所で水を飛ばさずに顔を洗うなど)

などがあります。念のために言っておきますが、これらが嫌いというわけではないんですよ。
ただ、取りかかるのが億劫に感じて、つい先送りしがちなんです。
ここで選択肢が「やるか、やらないか」の二択だけだと、面倒くささが勝って「やらない」となってしまう。そこで、この「面倒くさい」ことへの対処の選択肢を列挙することにしました。

【選択肢①】他人に任せる(外注化)
【選択肢②】他人にサポートしてもらい自分でやる(コンサルやコーチをつける)
【選択肢③】楽しくやれる工夫をする(改善・工夫)
【選択肢④】「今すぐ15分!」だけキッチンタイマーで計ってやる(脱★完璧主義)
【選択肢⑤】やらない

こう考えると、「【選択肢⑤】やらない」の前に、いろいろ手が打てることに気がつきます。
この中でもわたしがよく利用しがちなのは、【選択肢②】と【選択肢④】です。

選択肢の数の多さは力になります。面倒くさいことも、完了すればスッキリ感、達成感を味わえるものです。自分に合った選択肢をもっておけるといいのではないでしょうか。


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2017年10月10日 (火)

Vol.222『「ああ言えばこういう」人への対応法とは?』

ミーティングの司会進行役を担うリーダーや上司、コンサルタントから受ける相談に、「何かと否定的なスタッフからの、『ああ言えばこう言う』的なネガティブな反応でテンションが下がるのを、どうしたらいいか?」というのがあります。

例えば、そのスタッフたちに新たな取り組みを提案すると、
「でも、それだとお客さんからこんなクレームが来ると思います」
「それって、わたしたちが真剣にやっていないってことですか(怒)!?」
等のように、いちいち抵抗を示すような、「質問の形をとった反対意見」を訴えるというのです。

確かにミーティングの場でそのような反応があると、その場の空気は気まずい感じになるでしょう。なぜ彼らはそのような反応をするのでしょうか?2つ理由があるとわたしは考えます。

【理由①】「それをどうやってやるか」よりも、「それができない理由」を見つけて、その対策を考えることなく、相手に放り投げる思考の癖があるから。

【理由②】相手のことがそもそも嫌いで、とにかく反発したいから。

【理由②】は、相手との関係性の再構築がカギになるので、その対策論はまたの機会に譲るとして、【理由①】の人に対して、すぐにやれることを考えてみましょう。

それは、「ミーティングに臨む際の理想的な姿勢」について前置きトークをすることです。
メンバーが受け止めやすいよう、”他社の事例として”【理由①】の行動パターンのストーリーを語り、「彼らのこの展開の先に、発展する感じはしないよね。なので、これから行うミーティングでは、『どんな工夫をすればできるか』目線で意見交換したいと思います。よろしいでしょうか?」という主旨を丁寧に伝えておくことです。

【理由②】のように関係性が悪い場合を除いて、単に思考の癖でそうなってしまう程度の人であれば、これだけで驚くように反応が変わることがあります。お試しあれ。


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