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2023年2月10日 (金)

Vol.286『“考える”とは、“質問”と“回答”の反復作業。よって、質問は他人に任せよう。』

考える、という行為は、突き詰めれば「質問」と「回答」の反復作業です。つまり、問いを立てて、それに答える。そして次の問いを立てて、それに答える。
これを継続する行為を「考える」とわたしたちは言っています。
ところでみなさんは、考えることは好きですか? そして得意ですか?
もし今より、視野が広く、深く掘り下げて考えることができれば、考えることが楽しくなり、好きで得意になるかも知れませんね。今回はその秘訣について、お話しします。

今より視野が広く、深く掘り下げて考える秘訣、それは「質問する人」と「回答する人」を分業制にすることです。具体的には、当事者が「回答する人」となり、それ以外の人に「質問する人」を担当してもらいます。わたしのようなパートナー型コンサルタントが担うのは、まさにこの「質問する人」の役割です。
まず、質問する人は、いい意味で「他人事だからこそ聞ける」視点が3つあります。

① 勝手に過小評価せず質問できる
「どうせここを掘っても何も出てこないだろう」という先入観なく、ニュートラルに質問できる。
② 立場からくる盲点なく質問できる
知らない強みで、「なぜ、それをやらなければならないのか?」を、しがらみなく、純粋な好奇心から質問できる。
③ 考える負担を無視して、いい意味で無責任に質問できる
「もし、それをやらなかったとしたら、どうなってしまうのか?」のような大胆な質問を(いい意味で)無責任に聞ける。その結果、実はやらなくても良かったことに気づくことがある。

回答する人は、質問を考えるカロリーを使わず、回答だけに専念できます。
よって、質問と回答のラリーを1人でやるより負担と時間は半減するので、少なくとも2倍以上のスピードでやれることになります。つまり、同じ1時間での思考の深さは2倍以上になります。
さらに視野の広さも格段に広くなる。その結果、一人では到達し得ない気づきを得やすくなるのです。これが、わたしがクライアントの思考整理をさせていただく時のスタンスです。

 

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