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2022年2月25日 (金)

Vol.274『挑戦を早く始める価値は、現役期間が長くなること。』

「“プロレスラー、オカダ・カズチカ”最大の強みは?」よく質問される。

インタビューされる立場になり、自分のいわゆる商品価値について、具体的に考え始めた。

オカダ・カズチカの強みは、たぶん“ロングセラー”であることだと思う。「たぶん」といったのは、プロレスラーとしてこれからも戦い続けていく、まだ過程にあるからだ。

ロングセラー、つまり第一線で長く闘うには、まずスタートが早くなければならない。

たとえば、25歳でデビューしたら、選手として闘う期間はどうしても短い。

プロ野球でも、サッカーでも、高卒で入団した選手は大卒の選手よりも4年早くプロ生活をスタートできている。その分ロングセラーといえる。

 

(『「リング」に立つための基本作法
オカダ・カズチカ 著
幻冬社 50頁より引用)

今回伝えたいメッセージはタイトルにすべて書いてしまったのですが、新たな挑戦に踏み出すタイミングに悩んでいる人に対して、わたしが最近、強く感じているのがこれです。

わたしは26歳で4年半勤めた会社を退職し、27歳の誕生日にコンサルティングで起業しました。当時は「20代で経営コンサルは早過ぎる」「もっと修行してからの方が良いのでは」と多くの人から心配されたものです。たしかにその当時は「経営コンサルタントは、一定の経験を積んでから独立するもの」という認識が今より強く、大抵は30代後半から40代以上だったので、無理もありません。

あれから23年が経ち、今年で24年目。「干支が2周する期間」「人生の半分近く」を独立系コンサルタントとして活動してきた今だからこそ、感じることを述べたいと思います。

1周目は、主に“プレイヤー”でした。コンサルタントとしての経験を重ね、実践をベースにノウハウを体系化し、それをセミナーや書籍にして発信した12年間でした。

2周目は、主に“教育者”でした。志を同じくするコンサルタント志望者に、わたしが体系化したノウハウを伝授した12年間でした。ちなみに、1周目と2周目はクッキリと色が変わるわけではなく、グラデーションで変化している感じです。プレイヤーとしての個別コンサルやセミナー、本の出版は継続して行うのですが、その量をグッと抑えて、その蓄積の上に養成塾や合宿でそのノウハウを同業者に伝授することにやりがいを感じています。

そして次の3周目は、同志と共にさらに大きな影響力を発揮する“コミュニティリーダー”としての12年になりそうです。具体的には、全国約800人のキャッシュフローコーチの質と認知を向上させて、今年で8年目を迎える日本キャッシュフローコーチ協会のステージを引き上げること。かつて1周目の頃は、わたし一人で「クライアントのビジョン実現化を応援」していましたが、3周目は同志と共に「より多くの人や組織のビジョン実現化を応援」していきます。このように、ゲームのように2面、3面にステージを上げていけるのもスタートが早かったおかげ。やりたいことが明確なのであれば、スタートは早い方が良いです。

 

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