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2022年1月25日 (火)

Vol.273『立ち止まる機会をつくり、気分を変える。』

歩きながら行うウォーキング瞑想もおすすめです。歩きながら一歩一歩「1、2、1、2」とカウントして、足の裏の感覚に意識を向けながら歩きます。蹴り出すとき、左右の足が体重移動する感覚など、自分の今の状態だけに意識を向けます。軽く振っている腕に意識を向ける方法でも大丈夫です。ウォーキング瞑想では、手や足に意識がいき過ぎてしまい、まわりに注意が向かなくなることがあるので、くれぐれも交通量の少ない、慣れた場所で行なってください。このウォーキング瞑想は、机の前でいくら考えてもアイディアが出てこないような、仕事が煮詰まり気味なときにとてもおすすめです。

デスクワークの人は、ついつい長時間座りっぱなしになってしまいがちです。第3章で説明したように、脳の集中力が続く時間に合わせて短い休憩を入れるのはデフォルト(90分に1度、15分に1度など)として、少し長めに休息がとれそうなときは、気分を変えるためにも、外に出て、新鮮な空気を吸いつつ、ウォーキング瞑想で会社のまわりをぐるりと一周してみましょう。

 

(『超呼吸法
根来秀行 著
KADOKAWA 242頁より引用)

仕事が立て込んで時間のゆとりがなくなり、せわしなく感じることがあります。
そんな時に私が意識していることに、生活の中に「立ち止まる」を組み込み、気分を変える、があります。例えば、呼吸に気を向けてみる。食べるときに噛む回数を数える。歩くときに体の動きに気を向ける、などです。今はそれらを“意識して”やっていますが、できれば“当たり前に”やりたいです。また、わたしは仕事では割ときっちりしているように見られがちですが、プライベートではざっくばらん(と言うか、雑)なため、家族から「寝る前のエアコンの消し忘れ」や「洗面所の水しぶきの汚れ」を指摘されることがあります。つい「面倒くさいなあ」と思いがちですが、これも肯定的に受け止め「今、目の前に気を向けるための、立ち止まる機会」にしようと思っています。

わたしはもともと習慣化が得意です。いったん習慣化できれば後は無意識の領域で活動できます。そうなると意識する領域に余白が生まれ、その余白で企画や本のネタなどを考えるなどクリエイティブに集中できると思っていました。
一方で、習慣化が得意な性質には、デメリットもあるような気がしています。
それは同じ方向性に思考が突っ走るため、自分だけ猛スピードでどんどん先走ってしまい、周りがついて来れなくなること。そして周りの動きが遅く感じてイライラしてしまうことです。これらは結局は、自分にストレスをもたらします。
50代を迎えるにあたり、わたしがこれから意識したいのとは、ストレスの少ない生活の仕方です。日常生活の中に「立ち止まる」を組み込むことで、ストレスを最小化し、心と体が健康な生活を心がけて行きたいと思います。

 

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