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2021年12月10日 (金)

Vol.272『長い説明より、短いストーリーの方が伝わる!』

スタッフや仲間に重要なことを周知したい時、正しく伝えようとすればするほど、説明は長くなりがちです。
特に完璧主義な人は、「あれも重要、これも重要」と伝えたいことが溢れてくる。
それを箇条書きにするとA4の紙が何ページにも渡るボリュームに。それを相手に伝えると、真に重要なことが膨大な文字数の中にまぎれて、逆に伝わらないというジレンマを生みます。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか。

そんな葛藤をわたし自身、抱えていたことがあり、一つの方向性を見出した事例を紹介します。
キャッシュフローコーチ養成塾を卒業した塾生は、日本キャッシュフローコーチ協会に入会できるのですが、相応の心構えを備えておいて欲しいところです。特にこの協会は「自立性と主体性の発揮」をモットーにしていて、様々な課題に直面したときに逐一、協会に質問せずとも自分で考えて動ける集団でありたい。
これを、ケース別に具体的なルールとして伝えようものなら、膨大な文字量になる。
そんな時、わたしは「山道の急カーブの交通事故を減らす工夫」のストーリーをします。
かいつまんで紹介しましょう。

「ある山道のヘアピンカーブで、曲がりきれずにガードレールにぶつかる事故が多発した。標識を増やしたり、道路に音が出る警告塗装をするも、事故は減らない。そこで、ある意外な方法で事故が減った。一体、何か?それは意外なことに『ガードレールを取り外す』だった。守ろうとすればするほど依存心を招く。逆に、自分の身は自分で守らなければならないことが伝わった時、能動的に慎重になり、事故は減ったのだ」

このストーリーになぞらえて、当協会も「一人ひとりが安心安全ポジティブな場をいかにつくるかを、受身ではなく能動的に考える集団にしたい」と伝えます。

「説明」よりも、わかりやすい「ストーリー」で相手に能動的にイメージさせることが効果的です。なぜなら、文字数対比で見た時、説明は伝わる情報量が少なく、ストーリーは多いからです。

重要なことが伝わるストーリー、ストックしておきたいものです。

 

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