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2021年1月10日 (日)

Vol.261『すべてのテンポを“一歩前倒し!”にする。』

「最近、業務量が膨れ上がって仕事に追われている感じになっています。やることとやらないことを整理して、遅れを取り戻して、先手を打てるようになりたいです。
どうすればよいでしょうか?」と言う相談を受けました。

仕事が軌道に乗ると、「多くの依頼が舞い込み、優先順位をつけることなく一旦受け入れる。そして後でスタッフや外部パートナーに割り振るものの、手直しが必要で、結局は自分で対応しなければならない」なんてことがあります。

自分でも安請け合いしていると感じているが、困っている人を目の前にすると断るわけにもいかず、結局は週末の休みもつぶして対応している状況でした。
そんな彼にわたしが伝えたのは「すべてのテンポを一歩前倒しにしましょう!」です。

つまり今までは「依頼を受けたら一旦自分で受けて、後で人に割り振っていた行為」を、入り口の段階で済ませてしまうのです。

その仕事を自分以外の人が対応できる部分について分解し、「依頼者自身にやっておいてもらうこと」「自分のパートナーに任せられること」そして「自分がやらなければならないこと」を仕分けする。そして依頼者に「御社でこのことをやっておいていただき、私のパートナーにこれを任せ、最終チェックを私が担当すると言う形でよければお受けすることができます。いかがでしょうか?」と言うように伝えて了承が得られたら、本人の負担は大幅に軽減します。
これ以降彼は、すべての行動を一歩前倒しするようになりました。

この「一歩前倒し!」の習慣は様々な状況で応用できます。例えばわたしが主宰する日本キャッシュフローコーチ協会では、「協会活動をレポートするプロジェクト」があり、すべてのイベントを会員が持ち回りでレポート作成することになっています。かつてはこのレポート作成が、遅いときには3ヶ月から6ヶ月経ってやっと完成していました。しかしある時、「一歩前倒しライティング」と言う概念を共有してからは、イベント後1ヵ月以内に完成できるようになりました。これもすべての着手を今までのテンポより前倒ししたことによって実現できたことです。
今までのテンポを一歩前倒しにする。トライしてみませんか?

 

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