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2020年9月25日 (金)

Vol.257『相手を変えるより自分を変える。その方法とは?』

最大の障害物は疑心暗鬼にかられた自分の心。自分の心さえ味方につければ、どんなすばらしい成功でも手に入れることができる。これを単純明快な言葉であらわしたのが、エックハルト・トールだ。「自分の内側を整えれば、外側は自然とうまくいくものだ」

どうしたら自分の心を味方につけることができるのだろうか?

まずは自分の考えと感情を「もっと自覚すること」。

いまこの瞬間、自分の心にどんな思いがよぎるのかを知ることだ。

自分の考えと感情を意識していれば、どんなに否定的な声がわいてきても冷静でいられる。ダメだ無理だの大合唱がきこえても、うちのめされたりはしない。

自分の心のなかをもっとよく観察し、もっと自覚する力を、わたしたちはみな、もっている。

自分の心の中の観察者を見つけよう。

 

(『週休3日の成功ルール
マーク・アレン 著
講談社 54頁より引用)

2020年は、わたしが今まで生きてきた中で、もっとも世の中の空気が激しく変わる年だと感じています。新型コロナの影響で、1週間単位で緊張と緩和が大きく変動し、「そろそろリアルに集まる企画ができそう」と思った矢先に、自粛要請へ。その影響で「この企画をやるか否か、やるとしたらどのようにやるか」という、今までなら考える必要がなかったことを何度も考え、スッキリしない精神状態が続く。また、今までなら人と会っている中で何気なくしていた雑談が、ほとんど無くなりました。もちろんオンラインで“目的を持った会話”はするのですが、特に目的を持たない雑談は極端に減り、無目的にただしゃべっているうちに偶発的に生まれる“気づき”や“発散”が減っていきました。

さて、このような状況が、自分の“心”にどんな影響を与えるのでしょうか?
わたしたちは、そこをきちんと自覚しておいた方が良いと考えています。
わたし自身、日本キャッシュフローコーチ協会の運営について、様々な企画の軌道修正について、適切な伝え方について、自分のあり方について、漠然とした不安や決め切れないモヤモヤ感を抱えたまま数日を過ごすことがあります。その状態で目の前の課題に向き合うと、「人に何をしてもらうか」「人にどうなってほしいか」と相手に要求したり、「何をするか」「どうやるか」とDoレベルのことに気が行きがちです。

この「相手への要求」と「Doレベルのこと」にフォーカスしていると、「あれもこれもやらなければ」と負担が増えて、息苦しくなることに気づきました。そこで効果的なのは「自分のあり方がどうあれば良いか」、つまりBeレベルを整えることです。具体的にはその案件について、「自分はどういう立ち位置やスタンスで関わることが望ましいのか」を書き出します。すると自分の根っこが定まり、そこに基づいたDoレベルのアクションが見えてくる。すると、相手への要求の仕方も変わり、より伝わりやすくなったりします。
何をやるか、の前に、どうあるかを考える。お勧めします。

 

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