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2020年8月25日 (火)

Vol.256『力まず、肩の力を抜いて、健康的に、楽観的にやる。』

自然体でものごとを考えると、いい決断ができる(なにかを「一晩寝かせておく」ことの効果は、あなたもきっと知っているはずだ。寝る前までこんがらがっていたことが、翌朝になればすっきりと筋道を立てて考えられるようになっている、なんて経験はめずらしくない)。

ストレスまみれになって決断を下すと、さらにストレスを増やしてしまう。だが、肩の力を抜くといいアイデアが出るし、なるほどというプランも思いつく。

だから目標を達成するために「力まず、肩の力を抜いて、健康的に、楽観的に」というフレーズを繰り返そう。質の高い人生を送るために、いまこの瞬間から。

わたしはこのフレーズを何千回くり返しただろう。くり返しながら、自分の人生が変わっていくのをはっきりとこの目で見た。信じるだけではなく、悟った。

「力まず、肩の力を抜いても、やりたいことをやり遂げることはできる」と。

 

(『週休3日の成功ルール
マーク・アレン 著
講談社 48頁より引用)

4月以降、新型コロナの影響で移動に制限がかかり、出張をしない日々が続きました。
ここ10年以上は、毎週のように県外出張があり、年に数回は海外出張もしていた身としては、劇的なライフスタイルの変化に戸惑う日々です。人と接することができず、対面でのセミナーができない生活。それでも、オンラインでの対応の切り替え、2ヶ月後にはパソコン越しにコンサルやセミナー、養成塾をするようになり「人って環境の変化にちゃんと適応するものなんだな」と他人事のように感心してしまいます。
そんな中、気がついたのが「疲れ」です。出張移動が多かった時よりも「疲れている」ことに気づいたのです。はじめは意外でした。なぜなら、移動が多かった時の方が新幹線などの移動疲れで大変だったイメージがあったから。4月以降は家とオフィスを移動するだけの日々なのに、なぜ以前より「疲れている」のか? しばらくの間、その理由がわかりませんでした。しかし、自粛制限が解除されてから、久しぶりに新幹線に乗った時にその理由がわかりました。それは「偶発的な休息が消えたから」です。

出張移動が当たり前の頃は、電車の乗り換えや乗車中など、思考を中断する「間」が必然的にありました。ところが出張移動が無くなると、朝から晩までずっと思考が続きます。
つまり、「間」が生まれず、ずっと思考を続けるのです。「原因がわかっているなら、“偶発的”な休息と言わず、強制的に休息を入れればいいじゃないか」と思いますが、現実的にはそう簡単でもなさそうです。なぜなら「慣性の法則」に従って、一定の方向性とスピードで動き出した思考は、そのまま走り続けてしまうものだからです。そんな時に本棚から思わず手に取ったのが本書であり、タイトルのフレーズでした。この「力まず、肩の力を抜いて、健康的に、楽観的にやって、すべてはうまくいっている」を、しばらくの間、自分に投げかけるようにしてみます。偶発的な休息が消えたことは、ここ最近の大きな発見でした。

 

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