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2020年6月10日 (水)

Vol.254『オンラインのセミナーはリアルより価格が下がり、参加者も減るのか?』

オンラインZoomセミナーでコンサルタントから様々な相談を受ける中で、最近はコロナの影響もあり「オンラインで価値提供するには?」のテーマが多くなりました。
その中でもよく聞くのがこちら↓。

「オンラインのセミナーはリアル(会場開催)より価格が下がり、参加者も減るような気がして不安です。従来の会場開催なら、2時間で参加費5千円のセミナーに10人集まっていたのが、オンライン(生中継)だと参加費は3千円で、参加者も5人くらいになりそうな気がするんです。明確な根拠がある訳じゃないのですが、なんとなく、、、」

彼の相談は、多くのコンサルタントやセミナー講師の本音を代弁していると感じました。
しかし、別の考え方もできるとわたしは思います。そのポイントは、「比較対象の最適化」「オンラインならではの価値の言語化」です。オンラインだとリアルより参加費が安くなると感じる人は、無意識のうちに比較対象を「セミナーDVD教材」にしています。
これだと安くならざるを得ません。なぜなら、教材は「時間を共有せず、情報が講師からの一方通行なので、拡散可能だから安くなる」と認識されているからです。

しかし、10人限定のオンラインセミナーは事情が違います。場所はそれぞれ異なれど、時間は共有しているし、双方向性も確保できます。しかも、手元の資料を画面で共有するなど、リアルではできない価値を提供できれば、参加費を下げる必要はありません。そして、リアルと同等以上の価値が発揮できて、しかも場所を問わずどこからでも参加できるとなれば、むしろ参加者は集めやすくなる可能性もあるでしょう。しかも今は、コンサルタント業に限らず、一般の経営者にも「テレワークのためにはオンライン対応が必要」との認識が進み、むしろ避けては通れないという雰囲気すらありますよね。ならば「わたしのオンラインセミナーを2時間受講することで、副産物としてオンラインを体験して、自社での活用イメージをつかんじゃいませんか!?」という価値の伝え方もできるでしょう。「比較対象の最適化」と「オンラインならではの価値の言語化」で、選択するアプローチは全く異なってきます。
ここは脳に汗をかいて、価値を生み出していく時ではないでしょうか。

 

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