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2020年4月25日 (土)

Vol.252『何を、なぜ、どのようにやるか?を言語化する。』

ビジョンに求められる最も重要な要件、それは「共感できる」ということです。目的とその理由を告げられて、自分のその営みに参加したい、自分の能力と時間を実現のために捧げたいと思うこと、つまりフォロワーシップがそこに生まれることで初めてそれと対になるかたちでリーダーシップが発言するのです。ところが、多くの日本の企業のビジョンは、その事業に参画する人にとっての「共感できる」ものになっていません。では、どのようにすれば「共感」を獲得できるビジョンを打ち出せるのでしょうか?

<中略>

まずは、ジョン・F・ケネディが1961年に打ち出したアポロ計画です。アポロ計画において、ケネディは主にスピーチという形をとってさまざまな関係者に対して継続的に次のようなコミュニケーションを行っています。

【WHAT】1960年代中に人類を月に立たせる
【WHY】現在の人類が挑戦しうるミッションの中で最も困難なものであり、であるがゆえにこの計画の遂行によってアメリカおよび人類にとっての新しい知識と発展が得られる
【HOW】民間/政府を問わず、領域横断的にアメリカの科学技術と頭脳を総動員して最高レベルの人材、機材、体制をととのえる

 

(『ニュータイプの時代
山口周 著
ダイヤモンド社 131頁より引用)

わたしはコンサルタントとして独立する際に、「ビジョンの実現化をサポートする」ことをミッションに掲げて起業しました。ビジョンを重要視した理由は2つあり、1つは「経営者が望むところにブレずにたどり着くため」で、もう1つは本書でも提示されている「仲間がワクワクして参画したくなるため」です。そこに大切な要素が「共感できる」ことという指摘はまさに同意です。そこで、この機会にわたし自身もWHAT(目的)、WHY(理由)、HOW(やり方)の3つの視点で言語化してみることにしました。

【WHAT(目的)】
ビジョンとお金を両立して社長と社員が夢や人生観を語り合う世界を創る。
そして、それを支援するキャッシュフローコーチという新たな職業を創造する。

【WHY(理由)】
その実現には、社長が本業に専念できるよう二人三脚でサポートする、社外パートナーの支援が必要だから。

【HOW(やり方)】
日本キャッシュフローコーチ協会という安心安全ポジティブなコミュニティを育み、キャッシュフローコーチの質と認知度を高め、新たな職業にして世に広める。

書いてみると考えが明快に整理されました。みなさんもトライしてみてはいかがでしょうか。

 

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