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2018年12月20日 (木)

Vol.236『逃げグセを克服する方法』

最初はやる気十分だったのに、途中でモチベーションが下がり、最後までやり切らないうちにリタイアする。そんな経験はありませんか? たとえば、次のように。

「年初に立てた営業目標が、半年経った時点で大幅未達。残り半年で挽回はもう無理・・・」
「受験勉強で、日が迫り合格の見込みが薄いとわかると、早々に手を抜き始める」
「気合十分で参加した連続講座、途中でついていけなくなり、3分の2を残してフェードアウト」
「マラソンでサブ4(4時間切り)を目指してトレーニングしてきたけど、思ったように数字が上がらず、このままならサブ4は無理だから、レースを諦める」

先日ある経営者から、このテーマの相談を受けました。本人としては「それをやり切りたい」だけじゃなく、「そもそもこの逃げグセを克服したい」と言うことが悩みの核心でした。

わたしはこの逃げグセを克服することを、フルマラソンを通して学びました。
サブ4を目指して初めてホノルルマラソンに出場した時のこと。順調に走り始めていた中、20kmを超えたところでガクッとペースが落ち、足裏が激痛。歩くのがやっとの状態になりました。そして30kmに到達した時点で、「サブ4は絶望的」に。コーチによると、ここで一気に気力が抜けて、完走すらできなくなるランナーも少なくないそうです。

そこで予め提案されていたことは「段階的にゴールを複数用意して、状況にあわせてシフトチェンジすること」です。つまり、「サブ4が無理なら、サブ5でもすばらしい」「サブ5が無理なら、フルマラソン完走でもすばらしい」というように。ややもすると、ゼロか100かみたいな極論に走りがちなわたしとしては、段階的なゴールを用意しておくというのは、とても勇気となりました。 そしてもう1つは、「目的を複数化して、やり切る動機を強める」こと。その時のわたしは「①挑戦している姿をクライアントや塾生、家族たちに示す機会だ」「②これは次回リベンジするためのドラマのスタートだ」「③どれくらい準備すれば、どのくらいの記録を出せるかを知る実験だから、ゴールすることに意味がある」「④タイムはどうであれ、完走すれば“ホノルルマラソン完走”の称号が手に入り、セルフイメージが上がる」など、様々な目的を思い浮かべながら、ゴールに向かい、やり切ることができました。 自分なりの逃げグセ克服法、持っておきたいものです。


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