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2018年11月25日 (日)

Vol.235『コミュニティとの自分サイズの関わり方とは?』

会社勤めをしていたとき、定年まで働いて、その後、同僚たちとは滅多に会わない生活を送る人たちを見た。きっと多くのサラリーマンが、そうだろう。40年近い時間を捧げても、そのコミュニティの外に出てしまうと、絆が切れてしまう。80歳で死ぬときに、周りに何人がいるだろう?僕は、そんな生き方は寂しいと思った。

昔の村社会を想像すると、死ぬとき、周りに村人たちが集まって、見送られて死ぬところを想像できる。家族以外にそんな仲間がどれだけいるか。それが、人生の喜び、幸せを決めるのではなにか。生きる意味とは、まさにそのような状態のことではないか。人は、人と人の間で、生きていくのだ。

僕が起業したのは、勝ちたいからではない。幸せになるためだ。自分の人生に意味をもたせたかったから。そのために必要なのは、インターネット時代に合わせて、コミュニティをアップデートしていくことだ。時代の要請としてコミュニティが必要だということを、小難しく書いたけれど、すごくわかりやすくいうと、僕自身が幸せになるために、安心と自由の両方が確保されたコミュニティが必要なのだ。

(『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.
佐渡島庸平 著
幻冬社 66頁より引用)

わたしが今、もっとも関心の高いことの1つが、今の時代に合い、わたしや仲間がやりたいことの実現を後押ししてくれるような、コミュニティの運営法です。

4年前に日本キャッシュフローコーチ協会を数十人のメンバーで立ち上げて、現在350人、数ヶ月後に現役塾生が加入すると450人以上になります。

そんな中で、主催者として気になるのは、メンバーの協会活動への「関わり方の濃淡」です。

濃い人だと、facebookグループを1日に何度もチェックし、多くのプロジェクトや行事にも参加して、積極的に仲間と関わり、本業の発展に生かしている人もたくさんいます。

一方で薄い人だと、たまにfacebookグループを見る程度で自ら発信はせず、公式イベントにもほぼ顔を出さない人も一定数います。そして、誤解を恐れずにいうと、「そのような人たちも、居てもらっていい。むしろそれはそれで大歓迎」とわたしは考えています。

それは「自分のライフスタイルに合う、自分サイズの関わり方をして欲しい」のが1つ。

もう1つはタイミングです。人にはそれぞれ、「活動的でありたい時期」と「静かにしていたい(試行錯誤の)時期」があります。そのタイミングによって、関わり方に違いが出るのは当然でしょう。そして、やがて時間が経ち、活動的でありたいときに、いつでもウェルカムでわたしも仲間も迎え入れられる雰囲気、そんな安心安全ポジティブな場をつくっていくことが、長く継続的に発展していく鍵だと信じて、わたしはこれからも試行錯誤します。


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