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2017年12月25日 (月)

Vol.224『トラブル時に、早く平穏な心を取り戻すには?』

結局、この二つの避雷針は何を示しているかというと、からだに中心軸を作ると力みが抜けるということです。軸をはっきりと持つことで、その他の部分の無駄な力がどんどん抜けていく。自分の中に、丹田なり、垂直軸なり、足の裏なり、中心だと感じられるものを確立するととてもラクになります。

(『呼吸入門
齋藤孝 著
角川文庫 P.53より引用)

わたしが独立してしばらくは、うっかりミスや言葉足らずによるクレームなどで、後追いの仕事にバタバタすることがありました。しかし、そこから常に教訓を学び、再発防止策に落とし込む習慣が根付いたせいか、あわてるような出来事は徐々に少なくなり、ここ数年間は、せいぜい年に1回あるかないか、くらいに平穏な日々を過ごしていました。

ところがちょっと前に、1カ月の間にそれぞれ別の分野で5つも6つも心ざわめくことが連続してあり、これにはさすがに驚きました。今ではその理由も自分なりに消化できていて、状況はより良い方向に向かっているので良いのですが、その時期は動揺しました。

みなさんは、そんなときにどうしていますか?
わたしがそこでまず意識を向けることは、「呼吸」です。

緊急事態になると、思考が高速回転し始めて、慌てて動いたり、心がネガティブに振れて落ち込んだりしがちです。その流れをいったんストップし、心と身体を落ちつける。
それを実際にやる和仁流の具体策が、
「鼻でゆっくり深呼吸して、全身に気を巡らせ、意識を天に飛ばす」ことです。

この作業によって、目の前の状況から自分をいったん切り離し、負のスパイラルに陥らないようにします。そして、「この状況がどうなれば理想的か?」をイメージして、あとは必要なことを先送りせずに今すぐやる。そして、しばらくしたら、「あれは一体、どういう意味だったのか?」を自分なりに想像して、納得できる意味づけができたら、その一連のことを「失敗から学ぶダイアリー」にメモして、その出来事を忘れます。このように、常に立ち戻るところを決めていると、心の落ち込みを長く引きずらずに、平穏な状態に早く復帰できる。
このような、トラブル時に、早く平穏な心を取り戻す方法を持っておくと、慌てずに済むことを改めて実感しました。

ちなみに、しばらくしてからあの出来事は一体どういう意味だったのか、を考えてみました。それは、「次の新たなステージで活躍するための準備」だったのだと理解しています。
それが正しいのかどうか、これからの生活の中で楽しみに確認しようと思います。


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