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2017年12月10日 (日)

Vol.224『何をするか、の前に考えることとは?』

先日、清里高原でコンサルタント向けにVP合宿をしていたときのことです。ある参加者が、「10年後のビジョンを描きたいのですが、どのように考えればいいでしょうか?」
と質問をしました。そこで普通なら、「この本を読むといい」とか「やりたいことを書き出そう」みたいな話になるのかも知れません。でも、そのときは別のアプローチをして、最終的に彼が深く納得してくれた出来事があったので、ご紹介します。

名付けて、「本棚理論」です。
つまり、「どんな本を揃えるか、を考える前に、まずは本棚の“仕切り”を決めよう」ということです。本棚には、「自己啓発書」もあれば「健康関連の本」もあれば、「娯楽書」もある。そしてその仕切りの中に、それぞれの本が収められますよね。それと同じように、本をアットランダムにドサッと入れるのではなく、先に“仕切り”を決める、ということです。

わたしの例を挙げると、「わたしは今、刺激とやすらぎをバランスよく感じている」という抽象度高めの理想の姿を頂点に、次の4つの「本棚の“仕切り”」があります。それは、①笑顔が満ち溢れる家庭、②やりたいことを躊躇なくやれる健康体、③使命感を持って情熱的に取り組める意義ある仕事と仲間たち、④欲しいものを躊躇なく買えるお金と収入源、の4つです。
その4つの仕切りの中に具体論があります。

例えば、③の「意義ある仕事と仲間たち」の棚には、「集客その他の運営面はJVパートナーが一手に引き受けてくれて、和仁はコンテンツつくりとおしゃべりのみ。しかも、その場のインスピレーションでしゃべったことが自動的にコンテンツ化し、蓄積・進化している」とか、あるいは「2022年までにキャッシュフローコーチが今の安心安全ポジティブな場を維持向上しつつ、1000人突破し、2027年には2000人を突破。地域勉強会が海外にもあり、年1回は海外で強化研修会をやっている」という具合です。

先に本棚の“仕切り”を用意して、中身は後から付け足していけばいい。逆に言えば、受け皿がないところに、アイデアは収まりきらないため、浮かんでも消えてしまいます。そのアイデアを受け止める器はあるか?理想のライブラリーをつくるはじめの一歩は、本棚の仕切りを決めること。具体論を考える前に、気にしてみたいことの1つです。


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