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2017年10月10日 (火)

Vol.222『「ああ言えばこういう」人への対応法とは?』

ミーティングの司会進行役を担うリーダーや上司、コンサルタントから受ける相談に、「何かと否定的なスタッフからの、『ああ言えばこう言う』的なネガティブな反応でテンションが下がるのを、どうしたらいいか?」というのがあります。

例えば、そのスタッフたちに新たな取り組みを提案すると、
「でも、それだとお客さんからこんなクレームが来ると思います」
「それって、わたしたちが真剣にやっていないってことですか(怒)!?」
等のように、いちいち抵抗を示すような、「質問の形をとった反対意見」を訴えるというのです。

確かにミーティングの場でそのような反応があると、その場の空気は気まずい感じになるでしょう。なぜ彼らはそのような反応をするのでしょうか?2つ理由があるとわたしは考えます。

【理由①】「それをどうやってやるか」よりも、「それができない理由」を見つけて、その対策を考えることなく、相手に放り投げる思考の癖があるから。

【理由②】相手のことがそもそも嫌いで、とにかく反発したいから。

【理由②】は、相手との関係性の再構築がカギになるので、その対策論はまたの機会に譲るとして、【理由①】の人に対して、すぐにやれることを考えてみましょう。

それは、「ミーティングに臨む際の理想的な姿勢」について前置きトークをすることです。
メンバーが受け止めやすいよう、”他社の事例として”【理由①】の行動パターンのストーリーを語り、「彼らのこの展開の先に、発展する感じはしないよね。なので、これから行うミーティングでは、『どんな工夫をすればできるか』目線で意見交換したいと思います。よろしいでしょうか?」という主旨を丁寧に伝えておくことです。

【理由②】のように関係性が悪い場合を除いて、単に思考の癖でそうなってしまう程度の人であれば、これだけで驚くように反応が変わることがあります。お試しあれ。


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