« Vol.219『結果的に良好な人間関係が育まれるコツ。』 | トップページ | Vol.220『モチベーションを維持するコツは?』 »

2017年7月25日 (火)

Vol.219『他者の力を借りて、より大きな仕事をするには?』

私の言う新しい考え方とは、協力を求め、他者のリソースを投資してもらうことにより、ビジネスを最適化するということです。他者をプロセスに招き入れることこそ、会社の利益、資産価値、達成感、喜び、そして自由を最大化する早道なのです。あなたはもう十分身を粉にして働いています。

その働きという投資に見合う最適のリターンを得ないでどうするのでしょう?

何か小さなことを、きちんとしたいなら、自分でやりなさい。 何かを成し遂げて世の中に大きなインパクトを与えたいなら、 権限移譲することを学びなさい。

- ジョン・C・マックスウェル

(『マネー・コネクション ジェイ・エイブラハム 著
角川書店 P.220より引用)

コンサルタントのような専門職が、個人技でやれるレベルを超えて、大きく影響力を発揮したい場合、いかに他者の力を借りて協業するか、がカギとなります。

わたしは元々、完璧主義的なところがあり、本の執筆にせよセミナーや講座の制作にせよ、納得がいくまで突き詰めていく傾向があります。顧客に最大の価値を届けるべく商品のレベルを高めることなので、それはそれでアリなのでしょう。

ところが、仲間に仕事を任せる場面では、この完璧主義が壁になります。そのことを最も考え抜いている自分の期待レベルに至らないことがストレスになり、結局自分で抱え込んでしまうからです。それは、その人の力量が劣るから、という理由だけではありません。

逆に依頼者よりも能力が高い人であっても、依頼の仕方が下手で意図やゴールを共有できていないと、遅々として進まないことがあります。そのような経験を数多くしたわたしは、今チームで仕事をするとき、意識していることが3つあります。これを意識し始めてから、他者の力を借りるのが以前よりずいぶんスムーズになった感じがします。それは次の3つです。

①それをやる意味づけやゴール、やり方を丁寧に伝える
脱★完璧主義の発想でやる
③チームで取り組むプロセス自体に「関わる者同士の関係性構築」の意味を持たせる

とりわけ、最近わたしが意識しているのは③です。日本キャッシュフローコーチ協会で各種プロジェクトが立ちあがり、協同作業で進めることが増えてきました。そんな今、そのプロセスでメンバー同士が対話を重ね、協力し合う体験。それ自体に、このコミュニティの一体感や安心安全ポジティブな場の雰囲気を醸成する意味があります。このように、その仕事の成果物だけでなく、プロセスにも価値があることに気がつくと、脱★完璧主義にもなれます。 どこにフォーカスするかで、捉え方が変わり、行動や成果が変わることを実感します。


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

« Vol.219『結果的に良好な人間関係が育まれるコツ。』 | トップページ | Vol.220『モチベーションを維持するコツは?』 »

今月のワニレポ(今月の一冊から)」カテゴリの記事