« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月25日 (水)

Vol.213『コミュニティへの愛着心を育む方法とは?』

メンバーシップ・エコノミー組織は忠誠心に依存している。そしてメンバーシップ組織は、オファーに忠誠心を組みこむことができる独自のビジネスモデル特性を構築している。

CrossFitとSalesforce.comのような組織は、組織と会員の絆、会員同士の絆、それ以上の絆を深める方法を大量に考案してモデルに組みこんでいる。そして、簡単な契約・会員登録、体験の個人化、他者の関与を実践している。

(『シリコンバレー発会員制ビジネス起業術 ロビー・ケルマン・バクスター 著
ダイレクト出版 P.140より引用)

日本キャッシュフローコーチ協会というコミュニティをスタートして、2年近くが経ちました。メンバーはそもそも人と群れることを好まず一匹狼で独立するようなコンサルタントや士業です。なので、「果たして一体感のあるコミュニティになっていくのだろうか?」という不安は正直、ありました。しかし、気がつけば会員限定のfacebookグループでは自発的に成功事例をシェアしたり、コンサルや営業で直面した悩みを投稿して、それに対して複数人の会員がコメントしたりしています。MVPコンテストなどの公式イベントには会員の過半数が出席し、各地で少人数で集まり学び合う地域勉強会も発足し、自発的に主体的に活動してくれています。そして、協会の発展のために積極的に役割を担い、まるで自分の会社の仕事であるかのように、当事者意識で動いてくれています。

130人でやってきたこの協会が、12月には新会員が加わり、230人になり、今後も年間100人超のペースで増員していく予定です。そうやって人数が増えるときに、わたしが大切にしたいのが、「コミュニティへの愛着心をいかに育むか?」です。

そのカギは本書にあるように、協会に関わる会員の接着点を複数化し、その接着力を強めることだと考えています。つまり、「協会と会員」の関係、「会員と会員」の関係、「協会内プロジェクト・メンバー同士」の関係、「見込み客と会員」の関係、「クライアントと会員」の関係、そして「和仁と会員」の関係というように、そこに関わる理由が複数あり、それが本人にとって優先順位の上にあれば、自然と愛着心が芽生えるんじゃないか、と思うんです。

そしてそれが持続的に発展するためには、「協会から指示されて受け身でやる」のではなく、「自ら手を上げてやる」という、自立性と主体性の発揮がカギです。そういう状況になるために、一体どんな条件が整っていればよいのか?それが、これからのわたしの当面の重要テーマになりそうです。そこが具体化したら、またワニレポでお伝えしたいと思います。


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

2017年1月10日 (火)

Vol.213『バランス感覚はどうやって養われるのか?』

せっかく仕事で大成功したのに、プライベートで事件を起こして失脚する人は、経済界でも政界でも芸能界でもいたるところで見かけます。そんなニュースを見るにつけ、バランスの大切さを実感することが増えてきました。 バランスは、いったいどうやって養われるのでしょうか?

持って生まれたセンス?才能?それもあるかも知れません。しかしわたしは後天的に鍛えられるものなんじゃないか、と感じています。そのカギは一体なにか?

それはバランスは全体を俯瞰することから生まれる、ってことです。

お金の使い方のバランス感覚を磨くには、全体の収支を俯瞰すればいい。
(これはわたしの専門分野です)
仕事とプライベートのバランス感覚を磨くには、持ち時間の内訳を知ればいい。
(辛うじてやれています)
バランスのとれた字を書くには、その一筆だけでなく、一文字だけでもなく、紙全体を俯瞰しながら書けばいいらしい。(これは全くやれていない・・・)

医療の世界でも、【部分】を細かく見ていく西洋文化の発想ではなく、【全体】を見て考える東洋文化のやり方を重視した医療が日本で広まり、世界的にも統合医療として広がっていると聞きます。それと同じことが、経営にも言えるのではないでしょうか。

つまり、全体を俯瞰して、そのつながりとバランスを重要視しながら、全体最適を追求する。
これは、わたしが独立以来、20年近く取り組んできたキャッシュフロー経営の本質なのですが、改めて振り返ると、その思想は、極めて東洋的・日本的な経営法だと感じました。

この日本的な経営法であるキャッシュフロー経営、そしてそれを導入支援するキャッシュフローコーチ(R)という職業を、これから広く世に広めていくことを決意しました。
ぜひ注目していてくださいね。


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »