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2016年9月25日 (日)

Vol.209『ムリなく継続的に心を前向きに保つ秘訣とは?』

人の心は充電式の電池みたいなものだ。使っているうちに少しずつ残量が減っていくから、こまめに充電しなくてはならない。そして、心を充電するには、「行動する」以外に術はない。電池が電気をたくわえるように、「行動する」ことで、人の心には自信や情熱がストックされる。心がプラスの感情でしっかり充電されていると、心は安定し、平熱も保ちやすくなる。だから僕は、試合前の練習期間に入ると、つねに心の容量を意識して、試合当日に心が満タンになるように調整していく。

<中略>

僕がこれほどの平常心で戦えたのは、心が十分に満ちていたからだ。そして、心を充電するには、納得いくまで行動するしかない。

(『あきらめない、迷わない、逃げない。 小比類巻貴之 著
サンマーク出版 P.87より引用)

先日、本書の著者の小比類巻さんの話を聞く機会を得ました。彼は試合のオファーの電話が入ると、対戦相手を倒す戦略策定にまず時間の20%を使い、残りの80%の時間はそのプランに沿って徹底的にトレーニングに打ち込むそうです。

そして、その80%の時間は技術を高める努力だけじゃなく、試合当日にベスト体重ピッタリになるよう、身体を絞る努力も並行して行うため、すべてが超・逆算思考で組み立てている。わたしはかつて、K-1で小比類巻選手の試合をテレビで観ていたので、「あの試合に至るまでに、これだけの準備をしていたんだな」と、とても感慨深い思いでした。

そして、上記の話は、まさにわたし自身が行っている、「心を前向きに保つ秘訣」に通じると気がつきました。たまにクライアントやセミナー参加者から聞かれることがあります。

「なぜ、そんなにエネルギー高くいられるんですか?私は朝起きて、億劫で仕事したくない、みたいなことが度々あるので、心をずっと前向きに保つ秘訣が知りたいです」

振り返れば、わたしもかつては、月曜の朝、起きて億劫さを感じていたことがありました。
ところが、少なくともここ5年以上はそのような感覚がなくなっていました。
それは、なぜか?

わたしなりの解釈では、2つ理由があります。1つは、1年、3年、10年スパンで目指すビジョンがあり、それに向かうシナリオとプランがあること。もう1つは、自分を慕って、頼りにしてくれる仲間や塾生に囲まれていて、自分が必要とされている実感があること。この2つがわたしの心をプラスの感情で満たしてくれているから、結果的に継続的に心が前向きになっているんだと思います。

このような、心をプラスの感情で満たす条件、一度言語化してみるといいかもしれませんね。


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