« Vol.208『カタチのない商品を売るために不可欠なモノとは?』 | トップページ | Vol.209『ムリなく継続的に心を前向きに保つ秘訣とは?』 »

2016年9月10日 (土)

Vol.209『コンサルタントがスケール感を味わうには?』

今年、歯科医院5千件以上の顧客を持つパートナー企業と、わたしが代表を務める日本キャッシュフローコーチ協会がジョイントベンチャー(コラボ)で、「デンタルCFプロジェクト」を立ち上げました。この取り組みを始めた動機は複数ありますが、その1つは、

「ミクロとマクロの両輪で影響力を発揮する醍醐味が得られるから」です。

個別コンサルでは、イチ歯科医院に深く関わることができます。 それは、仕事のみならず院長のプライベートな相談を受けることもあり、 その精神的な関わりの深さは「頼りにされている実感」 を感じることができ、やりがいを感じます。

ちなみに、そこでなされる会話は、「衛生士にいくらまで支払えるだろうか?」
「先月までの売上未達分100万円を、今後どうカバーするか?」
「今後、医院を拡大路線に行くか、量より質で行くか?」というような感じです。

その一方で、パートナー企業とのジョイントにより、5000人を超える歯科医院にアプローチできる醍醐味は何か。それは、いわば「イチ医院」ではなく、「1つの業界」に影響力を発揮できるスケール感です。というのも、わたしたちコンサルタント1人が抱えられるクライアント数は たかが知れています。ところが、全国のCFコーチがチームを組んで、そのサービスを必要とするドクターを数千人単位で抱えるパートナー企業とジョイントすることで、会話の中身が、「歯科業界の今後の展開はどうなるのだろうか?」「国の医療費の削減傾向からすると、今後こんなサービスが必要では?」「歯科業界に今後、取り込まれていく他の分野の概念やサービスは何か?」といった、マクロ的なものに変わっていくんです。

この取り組みは、コンサルタントの思考の振り幅を広げ、マクロ的ーミクロ的な思考回路を育み、結果的に、コンサルタントとしての実力を引き上げることになります。

わたしは欲張りなので、「1社と深く関係性を構築し、個別に具体的な課題解決に知恵を絞ることもやりたい」のですが、その一方で「実践から得た知恵を広く世の中に表現して、影響力の範囲を最大化したい」欲求もあります。 その2つの欲求を両輪で実現できるのが、この取り組みであり、仲間であるCFコーチのみなさんにその醍醐味を味わってもらい、成長発展を促進できたらうれしいです。


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

« Vol.208『カタチのない商品を売るために不可欠なモノとは?』 | トップページ | Vol.209『ムリなく継続的に心を前向きに保つ秘訣とは?』 »

今月のワニレポ(今月の気づき)」カテゴリの記事