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2016年5月10日 (火)

Vol.205『不安に支配されそうになったときの対処法。』

新しいチャレンジに取り組んでいるとき、不安に支配されそうになること、ありませんか?先日、「従来の税理士業務から脱却して、社長の本業の支援がしたい。だからコンサルティング業に軸足を移そう!」と考えて取り組んでいる税理士から相談を受けました。

彼は、それまでの「月額3万円で過去のデータを扱うだけの業務」ではなく、「月額10万円から15万円を受けながら、未来のビジョン実現について相談に乗る存在になりたい」とのこと。

そして、そのために必要な勉強もしているし、コンサルのクライアント数社の契約が決まり始めたところなので、何も不安に感じることはないだろう、とわたしは思っていました。
ところが、彼の状況を詳しく聞くと、

  • 従来の税理士業務の中で、数件の顧問契約が立て続けに終了になった。
  • その空いた時間が、さらなる営業活動や新たなコンサル業務を入れるチャンスなのは理解しているが、「本当にコンサルの新規顧客を今後も獲得できるのだろうか?」「仮に契約できたとして、いずれ解約になれば1件あたりの収入が高額なので、一気に売上がダウンし、経営的に不安定になるのではないか?」と不安が次から次へと脳裏をよぎる。

とのこと。コンサルの仕事に限らず、人は新たなことにチャレンジするとき、程度の差はあれ、このような不安に頭を支配されて、行動にブレーキがかかることがあります。
その不安の原因は何なのでしょうか? それは、「気が散っている証拠」です。

つまり、「いま自分が何をすべきか」が漠然としていて集中できず、他のこと(つまり上手くいかない状態)に気が向いてしまっているから不安 なんです。こういうときにすべきことは、「目標を明確にして、それを達成できるイメージがありありと描けるアクションプランを描く」こと。

実際のところ、契約終了になった案件を詳しく聞くと、それは顧問料を値切ってくる顧客で、約束を守らなかったり、業者扱いをしてくる人たち。なので、独立当初はともかく、今の彼に似合うゾーンの顧客ではありませんでした。と言うことは、その人たちが去って、今の彼にふさわしいゾーンの顧客が入ってくるチャンス。わたしも独立当初は経験不足ゆえに不安に押しつぶされそうになったものです。その都度、「理想の姿」を具体的に描くことで「気が散らない」ようにし、理想に集中し続けた結果、今があります。

不安なときこそ、大切なことに集中しよう!


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