« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月25日 (水)

Vol.205『わたしが、新たなコミュニティで目指すもの』

インターネットの発達により人間が直接顔を合わせるコミュニティや密接な人間関係が減っていることを、博識家たちはいつまでも嘆き続けている。

しかしそれでも、IT技術はかつて不可能だった方法で人間がつながることを可能にしているのだ。私はSkype経由で南アフリカ、ギリシャ、アジアの顧客と会話をしたり、オンラインの専門家ネットワークを通じてコンサルタントたちから多くの助言を瞬時に募ったりすることができるようになった。飛行機に乗らないどころかパジャマのズボンをはいたままでも、たった数分あればいつでもソーシャルネットワークを更新することがえきるのだ。

人間はつながること、そして他者からエネルギーや知識、慰めを得ることを切望している。人間に大きな影響量や意義をもたらすコミュニティ−近所のおばさんたち、宗教団体、専門家組織−は過去と同じではないかもしれないが、人間が依然として他者とつながり続ける方法を模索していることに変わりはない。

密接な関係はもはや、物理的な距離の制限を受けないのだ。

(『シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術 ロビー・ケルマン・バクスター 著
ダイレクト出版 P.28より引用)

わたしの最近の関心ごと・テーマの1つは、昨年設立した「一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会」とそのメンバーであるキャッシュフローコーチが成長・発展する環境づくりについて、です。この協会は、わたしのキャッシュフローコーチ(以下CFコーチ)養成塾を卒業したメンバーで構成され、現在120人以上が全国で活躍しています。

今後、年間100人超の卒業生がここに加わり、2024年までに全都道府県で1000人以上のCFコーチが、ドンブリ経営に悩む社長や院長を支援している状態に向かっていきます。

そのために重要なのが、「メンバーが所属するコミュニティ(=協会)の雰囲気、ムードづくり」。年に数回は一同に集まる研修会やイベントがあるとは言え、都合がつかない人もいるし、会える頻度にも限度がある。そこで重要なのが、「リアルに会わなくても、身近に会っている感」をいかにつくるか、です。

そこで、協会ではfacebookグループを利用して、ネット上で営業の成功事例やコンサル実践事例、行動したからこそ突き当たる悩みの相談、お役立ち情報などをメンバーが積極的に発信し、またコメントをし合っています。

先日、このfacebookグループを盛り上げるチームとのミーティングを開き、このfacebookグループにおけるコンセプトをつくりました。それは、「1日の終わりに本来の自分を取り戻す場」です。昼間の仕事で、新たな挑戦に否定的な人やネガティブな口癖を発する人に出くわしても、帰りの電車の中でiPhoneから協会のfacebookグループにアクセスすると、そこには元気に飛び跳ねる仲間の姿があり、そこで刺激とエネルギーをもらえる。そんな世界をつくる。

そして、リアルに対面したときには、すでに何年も交流する旧友のような感覚で意見交換でき、お互いを高めあえる。そんなコミュニティに成長発展させていきます。


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

2016年5月10日 (火)

Vol.205『不安に支配されそうになったときの対処法。』

新しいチャレンジに取り組んでいるとき、不安に支配されそうになること、ありませんか?先日、「従来の税理士業務から脱却して、社長の本業の支援がしたい。だからコンサルティング業に軸足を移そう!」と考えて取り組んでいる税理士から相談を受けました。

彼は、それまでの「月額3万円で過去のデータを扱うだけの業務」ではなく、「月額10万円から15万円を受けながら、未来のビジョン実現について相談に乗る存在になりたい」とのこと。

そして、そのために必要な勉強もしているし、コンサルのクライアント数社の契約が決まり始めたところなので、何も不安に感じることはないだろう、とわたしは思っていました。
ところが、彼の状況を詳しく聞くと、

  • 従来の税理士業務の中で、数件の顧問契約が立て続けに終了になった。
  • その空いた時間が、さらなる営業活動や新たなコンサル業務を入れるチャンスなのは理解しているが、「本当にコンサルの新規顧客を今後も獲得できるのだろうか?」「仮に契約できたとして、いずれ解約になれば1件あたりの収入が高額なので、一気に売上がダウンし、経営的に不安定になるのではないか?」と不安が次から次へと脳裏をよぎる。

とのこと。コンサルの仕事に限らず、人は新たなことにチャレンジするとき、程度の差はあれ、このような不安に頭を支配されて、行動にブレーキがかかることがあります。
その不安の原因は何なのでしょうか? それは、「気が散っている証拠」です。

つまり、「いま自分が何をすべきか」が漠然としていて集中できず、他のこと(つまり上手くいかない状態)に気が向いてしまっているから不安 なんです。こういうときにすべきことは、「目標を明確にして、それを達成できるイメージがありありと描けるアクションプランを描く」こと。

実際のところ、契約終了になった案件を詳しく聞くと、それは顧問料を値切ってくる顧客で、約束を守らなかったり、業者扱いをしてくる人たち。なので、独立当初はともかく、今の彼に似合うゾーンの顧客ではありませんでした。と言うことは、その人たちが去って、今の彼にふさわしいゾーンの顧客が入ってくるチャンス。わたしも独立当初は経験不足ゆえに不安に押しつぶされそうになったものです。その都度、「理想の姿」を具体的に描くことで「気が散らない」ようにし、理想に集中し続けた結果、今があります。

不安なときこそ、大切なことに集中しよう!


追伸、
このワニレポは月2回、メールでも無料でお届けしています。
読み逃しのないよう、こちらから登録できます。
⇒ http://wani-mc.com/mm.html

|

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »