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2016年3月10日 (木)

Vol.203『同じことを学んでも成果に差が出る理由とは?』

塾形式で、これまで4年以上、数百人のコンサルタントたちにパートナー型コンサルティングのメソッドを伝授してきて、わたし自身、気づかされることが多々あります。
その1つは、「なぜ同じことを学んでも、成果に大きな差が出るのか?」あるいは「人によって成果が早く出る人と遅い人の差は、どこにあるのか?」です。

この問いには様々な異なる角度から答えられるのですが、今日は最近実感している着眼点をお伝えします。その違いをもたらすもの、それは、習い始めた時点の「基礎体力の違い」です。
これをわたしは【ビジネス基礎体力】といっています。これがある人は、どんな感じなのか?

「1つの行動に、当たり前に3つ以上の目的を持たせる(=1アクション3ゴール)」
「仕事を受けたら、すぐ細分化&逆算してスケジュールに落とし込み、頭の中を空っぽにする」
「顧客や仲間からの報・連・相のメールには、速攻で返事をする(=クイック・レスポンス)」
「自分が属するコミュニティで幹事的な役割が発生したら、率先して引き受ける」

こういったことが、当然のこととしてできているAさんは、【ビジネス基礎体力】がある人。
逆に、それができない、あるいは、できても無理があるBさんは、それがありません。

このAさんとBさんに同じことを伝授したとします。果たして、同じ成果が同じタイミングで出るでしょうか?
スポーツで例えたら、わかりやすい話です。フルマラソンを走るために同じコーチの指導を受けるとして、元々運動をしていて、理想的な筋力と体重、そして素直さのあるAさんと、かたや運動不足で筋力が弱く太り過ぎで素直じゃないBさん。同じ結果を出したかったら、Bさんは相応の努力をする必要があることは、容易に想像できますね。

そこに気がつくと、対策は明らかです。まず自分の【ビジネス基礎体力】が今どのレベルか、を知ること。そして、理想のレベルを設定し、そのギャップを埋めるような“習慣”を身につけること。あることが習慣になるためには、継続的な行動が必要。
スポーツでオリンピックに出るレベルと比べれば、ビジネスでは時間はかかるにせよ、大抵のことは実現できるのではないでしょうか。


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