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2015年11月25日 (水)

Vol.199『目の前の苦しさからフォーカスをズラすコツとは?』

「中野さん、よく聞いてね。あなたの人生で起こる経験は、次の他の人への教訓になるように人生はできているのよ。だから、お父さんに何もできなかったと『後悔』した経験も、今回のことで生かされたとき、『後悔』は、他の人の『希望』に変わることができるの。

だから自分ができることを精一杯やってみて。新しい人生ゲームの課題に挑戦している中野さんが、さらに成長するのを楽しみにしているわ」

そうだ。ボクの経験は無駄じゃないんだ。ボクの経験は悲劇のために起こったわけじゃなく、他の人へのサポートになるために起こったとも言えるんだ。

(『完全版 悟る技術 橋本陽輔 著
ヒカルランド P.155より引用)

みなさんの中には、理想のビジョン実現に向けて日々努力している一方で、思うように成果が出せなくて、もどかしい思いをしている人もいるかもしれません。
自分だけ場違いなんじゃないかという劣等感、周りに迷惑をかけているんじゃないかという罪悪感、置いて行かれた感や疎外感を感じる人もいるのかもしれません。
実はわたしがコンサルタントの仕事を始めた時が、まさにそんな感じでした。

そして、今だからわかることが1つあります。それはリーダーや教育者のように「できない人をできるようにさせる立場の人」にとっては、「鈍臭さは武器だ」ってことです。
なぜなら、無理なく、できない人の目線に合わせて手を差し伸べられるからです。
世の中には、元々センスでいきなりやれてしまう人がいます。プレイヤーとしては、それは武器になります。短時間で新たな高みに到達したほうが、限られた現役期間で寄り道なく自分の能力を最大限に発揮できるのですからね。

一方で、元々はできない状態だった人が、努力と試行錯誤でできるようになったとき、何が得られるのでしょうか? それは、「どうすれば、できるようになるのか?」の「小さな階段を刻む経験」です。 つまり、「人はどこでつまずくのか? 」「なぜ、そこでつまずくのか? 」「どうすればそこから脱却できるのか?」を、人一倍考え抜くことになります。
これは、センスのいい人には得難い経験です。なぜなら、そんな試行錯誤を繰り返さなくてもやれてしまったからです。「名プレイヤー名監督にあらず」なんて言いますが、それはそんな理由もあるんじゃないでしょうか。

そう考えると、試行錯誤している今の経験は、後で家族や友人、顧客によい影響力を発揮する大切な仕込みなのかもしれませんね。


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