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2015年3月

2015年3月25日 (水)

Vol.191『ビジネスをイベント化する発想。』

マーケティングをイベントへと転じてしまえば、爆発的な集客力を得る。

<中略>

集団がイベントに参加すると、それはある種の儀式になる。儀式は人を一体化させ、これ以上ないほど強く人の心をつかむ。実際、ほぼすべての宗教において、儀式は拠り所であり、不可欠な要素である。そして、現代の西洋社会に生きる人々はなぜか儀式に飢えている(多くに人にとってスポーツイベントがなくてはならないものになっているゆえんだ)。

だからこそ、儀式を思わせる類の状況に遭遇すると、形容しがたい感覚を覚えるのだろう。
本書は、新興宗教を始めたり、スポーツチームを立ち上げたりするために書かれた本ではない。しかし、このトリガーを活かせば、すばやく簡単に絶大な影響力を手にできるはずだ。
みなさんも、自分のマーケティングをイベントに変えよう。
そうすれば、結果は断然かわってくるだろう。

(『ザ・ローンチ ジェフ・ウォーカー 著
ダイレクト出版 P.96より引用)

今、周りの盛り上がっているビジネスをよく観察してみると、その多くは「ビジネスをイベント化する」ことで顧客の心をつかんでいます。
わたしは昨年初めてホノルルマラソンに出場しました。このイベントは3万人もの人が出場し、その半分が日本人ランナーなのですが、それはなぜだかご存知でしょうか。
「日本人がマラソン好きな国民だから?」 もちろんそれもあるでしょう。

しかし別に理由があります。ホノルルマラソンのメインスポンサーがJALだからです。
つまりマラソン大会というイベントが盛り上がると飛行機搭乗者が増え、ビジネスが良くなります。また、立石剛さんが主催され、わたしも関わっているセミナーコンテスト(通称セミコン)という、優れたセミナー講師を輩出するイベントがあります。これもイベントが盛り上がると、それに付随する講座に申込みが殺到しビジネスが良くなります。

この仕組みに気がついた人は「いかにビジネスをイベント化するか?」を考えています。
当社の例を1つご紹介します。わたしはここ数年、「社外CFOとして、経営数字を使って社長の本業の発展に貢献するキャッシュフローコーチ」を養成する事業を手がけていますが、これを一般的な広告宣伝に頼って増やすことは考えていません。今後全国1000人体制に広げる手段として、「一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会」を設立しました。

この協会が今後、「活躍するコーチの表彰イベント」「成果を出したクライアントの表彰イベント」「新規開業者とのマッチング・プロジェクト」など、キャッシュフローコーチが活躍するためのイベントを企画していきます。今後の動きに注目していてくださいね。


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2015年3月10日 (火)

Vol.191『“まだ実績がない段階”で大切な発想とは?』

ある分野では一定の実績があっても、別の分野ではまだ実績がなく、これからそれを積み重ねていかなくてはならないことってありますね。
たとえば、「個別コンサルティング」では実績があっても、「セミナー講師としてはまだ初心者である」とか、「ビジネス書の著者としては新人だ」みたいなことです。

すべてにおいて全くの初心者であれば、謙虚になれるのです。ところが、なまじっか、ある分野ではすでに一定の実績をおさめていたりすると、ついそれが前面に出て、「自分はこのくらいの評価をされるべきだ」と自己拡大が起こりがち。すると、仕事相手に対して偉そうな態度になったりして、それが相手にやりづらさを感じさせることがあります。
そして、結果的に自分の評価を落とし、チャンスを逃すこともあるでしょう。

そんな姿を見て、わたしは思うんです。

「実績がないうちは、仕事の全行程を“プレゼンのチャンス”ととらえよう」と。

わたしの例で言えば、「新しいビジネスパートナーと一緒に組んでセミナーをする」ときも、この発想です。

例えば、あるセミナー主催者の依頼でセミナー講師の依頼を受けた時、すばらしいセミナーをお届けするのは当たり前で、そのプロセスも見られていると意識します。

相手からの問い合せメールに返信するスピード。その内容の丁寧さ。
相手の要望に対して正しく理解して、求められた形で返す丁寧さ。
仮に相手からの返事がなかったときに、確認メールを入れるしっかり感。
ごちそうになったら、翌日にお礼メールを入れる義理がたさ感。

納品する成果物だけでなく、そこに至るプロセスのすべてを、相手に見られています。
ならば、その全行程で自分の評価が高まる振る舞いをしたほうが得だと思うのです。


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