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2015年1月

2015年1月25日 (日)

Vol.189『何をやめますか?』

「何をやめますか?」 マイケル・デル / デル創業者

「しないことを決める」とは「集約する」ということです。

言い換えれば、「他の何かを手放す」ということになります。それは、「私はこれしかできません」と宣言して、その道の専門家になることであり、エッジを立てることで、お客様から選ばれやすくなるというメリットがあります。

僕も昔、名刺に「ビジネスコンサルティングをします」「ネットショップのプロモーションをやります」など、10個くらいの得意分野を書いていたことがあります。

しかし、その肩書きではお客様は来ませんでした。
それをやめて、“質問”に絞ったところ、その言葉に響くお客様が集まるようになりました。

「すること」だけでなく、「しないこと」を決めること。
そこに、成功のヒントが隠されています。

(『賢人たちからの運命を変える質問 マツダミヒロ 著
かんき出版 P.198より引用)

これは、わたしだけじゃないと思うのですが、10数年スパンでビジネスを俯瞰すると、ある一定のサイクルの中で、こちらから積極的に仕掛けなくても、どんどん仕事が舞い込んでくるタイミングがあります。

それはとてもありがたいことなので、その流れに乗ってビジネスを発展させるのが良いのでしょう。ただ、わたしの場合、流れに任せてすべての仕事を受けていると陥りがちなのが、「自分の中心に立ち戻る時間がなくなる」ことです。

そして、それをおざなりにして突っ走ると、「せかされるように、ますます突っ走るのみ」となり、だんだん周りが見えなくなります。それは、自分が大切にしたかったはずのことを見失い、目先の仕事ばかりを追いかけて、短期的な達成感に気を紛らす、なんてことになりかねません。

そんなことをなんとなく感じていたところに、本書の冒頭の質問が目に飛び込んできました。
2015年度、わたしの方針は「独立後17年の集大成を出し切るアウトプット・イヤー」です。ここでひとまずすべてを出し切って、空っぽになり、真空地帯をつくることで、次に新しく生まれるものを楽しみにしたいと考えています。

よって、「集大成を出し切るアウトプット」に関係のないことはすべてやめる。
必要のない本や資料はすべて捨てる。言い方を変えれば、すべての活動をそこにつなげる。
そんな心構えで、この1年を臨みます。今年もよろしくお願いします。


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2015年1月10日 (土)

Vol.189『顧客に選ばれるウリをつくる着眼点とは!?』

「百貨店の接客経験のあるマナー講師が、顧客に選ばれるウリをつくる着眼点とは?」という相談を、No.1コンサルタントスター養成塾の塾生から受けました。
そのやりとりがワニレポ読者のみなさんの参考になればと思い、シェアしますね。

それは、 「◯◯と比べると、△△だからこそ、□□がある!」を埋めることです。

例えば、CAでの接客経験のあるマナー講師を比較対象にしてみましょう。
確かに、百貨店の接客とCAの接客、どちらもハイクラスな接客力が求められるでしょう。
しかし、決定的に異なることが一つあります。

礼儀正しさ? あるいは、美しさ?

どちらも、違います。それは、 「購買意欲を創り出す必然性」です。
そこで見込み客に、こんなトークをしてみましょう。

「マナー講師には、CA経験者と百貨店経験者がいますが、両者はある点について全く違う性質があって、それが当社のウリにつながっています。何だと思いますか?
CAは基本的には機内で販売する必要がなく、『お客が快適に過ごせること』に主眼を置いた接客マナーが問われますよね。

しかし、百貨店は商品を販売する必要があるので、『商品を買ってもらうこと』に主眼を置いた接客マナーが問われます。つまり、この二つは全く別物なんです。
当社は、CA出身のマナー講師と比べると、百貨店出身だからこそ、購買意欲を創り出すトレーニングを積んできました。だから、当社のマナー研修は、マナーが身につくのはもちろんですが、それに加えて御社の売上アップに貢献できる のです。そこが当社のウリです」

比較対象があることで、こちらのウリが際立ちます。
人は比べたい生き物です。だからこそ、それを利用してみるのも1つの方法です。


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