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2014年5月10日 (土)

Vol.181『成果を出すコーチ、出さないコーチの違い。』

スポーツでもビジネスでも、クライアントの成果を出すコーチと出さないコーチがいます。
何がその違いをもたらしているのでしょうか?

その分野に身を置く立場として、これは常に問い続けているテーマです。そしてよく観察していると、コーチには3タイプいることに気づきます。

1つめは、自身の実践はあるが、理論がない人。
これでは、再現性が弱く、生徒は真似できません。コーチにすごい実績やカリスマ性があっても、それを言葉で伝えることができず、「見て学べ」となる。そして、伝わらない生徒に対してイライラし始めます。そのイライラは生徒にも伝わり、やがて精神的な距離感が広がり、よい関係性が長く続きにくいようです。

2つめは、理論はあるが、実践がない人。
言っていることは正しいのですが、本人はそれを実践していません。つまり、有言実行ではなく有言不実行。これでは、「あなたにそれを言える権利があるんですか?」と違和感を与えます。それを教える立場としての正当性が弱く、生徒が感情的に反発して聞く姿勢をつくらないので、よほど素直な人は別として、成果が出にくいようです。

3つめは、実践がある上に、理論で教えられる人。
このようなコーチなら、生徒は聞く姿勢をつくって教わろうとします。しかも、教えを理解した上でそのコーチを見てそのまま真似できるので、具体的にイメージでき、成果を出しやすくなります。

これらのことは、わたしがこれまで様々な分野のコーチやコンサルタントをつけたときに感じたことです。生徒の模範となるコーチは、「実践と理論のバランス」が鍵なんじゃないか、と感じます。なぜなら、人間は感情で納得し、理屈で理解する生き物だからではないでしょうか。
わたし自身、ビジョナリーパートナーとしてコーチの役割を担う上で、「実践がある上に理論で教えられる人」として、今後も進化し続けていきたいと考えています。


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