« Vol.179『売れる営業、売れない営業の違いとは?』 | トップページ | Vol.180『良い戦略は、◯◯としても面白い!』 »

2014年4月10日 (木)

Vol.180『ランニングと執筆の共通点とは?』

2ヶ月前から、パーソナルコーチをつけて、ランニングのトレーニングを始めました。「近い将来、フルマラソンに出場しよう」という目標もありますが、「生涯続けられる、身体を使った趣味」を持ちたかったのが動機でした。で、いざやってみると、そのトレーニングのプロセスが、本の執筆(もっと言えばビジネスや経営)のプロセスととても似ているのが興味深くて、ますますハマっているところです。それは、たとえば次のようなことです。

● 「4ヶ月後にフルマラソンで4時間切り」
  という目標に対して、逆算してどのタイミングで
  どんなトレーニングを用意するか、
  を計画に落とし込むことで、
  目の前のことに集中できる。
  → 本の執筆も、納期と完成原稿の
    ページ数から逆算して、
    いつ、何時間執筆にあてるのか、
    どこで編集作業をするのか、
    どこで仲間のフィードバックを得るのか、
    をスケジュール化することで、
    ペース配分がわかり、焦らず目の前の原稿に集中できる。

● ランニングで鍛えるのは2つ。
  正しいフォームで走るための筋力と、
  長く走るための心肺機能。
  まずは正しいフォームで走る筋力を
  鍛えるのが先で、その上での心肺機能の強化。
  → 本の執筆で重要なのは、コンテンツの面白さと、
    読者を飽きさせない文章力。そもそも
    コンテンツが面白い(=コンセプトが良い)ことが先で、
    その上で優れた文章力がその面白さを際立たせる。

● 走った後、1~2日の休息日を意図的に設けることが重要。
  なぜなら、トレーニングで破壊された筋肉が
  休息によって回復し、そのときに筋肉が強化されるから。
  早く結果が欲しいから、と休息なしで毎日走ることは、
  怪我を招き、かえってパフォーマンスが下がる。
  → 本の執筆も、一定時間集中して書いたら、休息が必要。
    その間に脳がリラックスした状態で断片的な考えを整理し、
    統合してくれて、生産性は高まる。
    よって休息も仕事の1つと認識してスケジュールに組み込む。

など、他にもたくさんの共通点が見出せます。まったく異分野の中に共通点が見出せると、そこには“気づき”が生まれ、脳のシナプスがつながっていくような感覚を覚えます。
その連鎖が意外性や独自の着眼点を鍛えてくれるんじゃないかな、って感じる今日この頃です。

|

« Vol.179『売れる営業、売れない営業の違いとは?』 | トップページ | Vol.180『良い戦略は、◯◯としても面白い!』 »

今月のワニレポ(今月の気づき)」カテゴリの記事