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2014年3月10日 (月)

Vol.179『“相手に伝わる表現力”の磨き方とは?』

相手を動かし成果を引き起こすことが求められるコンサルティングの仕事において、表現力はとても大切なスキルです。とりわけ、コンサルでもセミナーでも「相手にちゃんと伝わる表現力」は不可欠で、これが乏しいと、相手は納得してくれないので、動きません。
動かないから成果も出ない。そんな中、ある経営者からこんな質問をいただきました。

「和仁さんは、いつも難解な問題の本質をシンプルな言葉や図に置き換えることで、クライアントの認識を書き換える手法を使われますよね。ものごとをシンプルに表現し直すというのは、実はとても高度な技術だと思うのですが、そのスキルはどうやって磨かれてきたのですか?」

せっかくなので、彼にお答えした内容をワニレポでもシェアしたいと思います。

わたしが表現力を磨く上で大切にしていることはいくつもあります。例えば、
「いろんなジャンルの人の表現手段に触れること」「自分とは目線の違う多様な人と会話をすること」「言語化、視覚化を積極的におこなうこと(セミナーや書籍執筆はその1つ)」
などです。中でも特に表現力のアップにおいて著しい効果があるものを1つあげるとしたら、
「人前でアウトプットして、それに対するフィードバックを積極的に受けること」です。
それは、人前でしゃべる姿を動画撮影や音声録音して自分でチェックするのも1つだし、相手に感想を率直に言ってもらうのも1つです。

で、それくらいなら誰でもやれそうな気がしますよね。(勇気があれば)
ただ、そのときに、多くの人が見落としている点があるように感じる秘訣が1つあります。
それは、「相手が気軽にフィードバックできる雰囲気を常にまとっておく」ということです。「こんなことを言っても反論されるんじゃないか」「嫌われるんじゃないか」という不安を感じさせる人は、相手からフィードバックが得られず改善のチャンスを逃します。逆に、フィードバックされたことは自分の進化のチャンスととらえ感謝できる人には、愛のあるフィードバックが集まり、進化が加速します。特に30代前半までは周りも言いやすいのですが、40代を過ぎるとどんどんフィードバックを受ける機会は減っていきます。だからこそ、「相手が気軽にフィードバックできる雰囲気を常にまとう」ことを意識しておきたいと感じる今日この頃です。

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