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2013年8月10日 (土)

Vol.172『なぜあの人はいつも仕事が早いのか?』

世の中には、仕事が早い人と遅い人の2種類が存在します。仕事が早い人は、いつでもどんな仕事でも早く、納期より前倒しで納品します。一方、仕事が遅い人は、それが難易度の高い仕事であれ簡単な仕事であれ、いつも納期ギリギリか、場合によっては依頼主から催促されてようやく納品します。
しかもそれは、お金を受け取って行う仕事であれ、例えばビジネスの塾で先生から提出を貸された宿題であれ、ほぼ同じ。「お金をもらっている仕事だから早く提出し、そうじゃないから遅く提出する」ということでもないようです。つまり、癖・習慣なのでしょう。

そこでわたしは考えました。「常に他者より仕事が早い人は、なぜ早いのか?」
その理由は、2つ考えられます。

1つは、ワープロ打ちや資料を読むスピードなど、【作業スピード】が単純に速いから。
ただ、これは能力の差によるので、誰もがすぐに変われるとは いいにくいですね。
努力もそれなりに必要でしょう。

ところが、もう1つの理由は、能力の差に関係なく誰でもやれることです。
なのに、やらない人の方が多い「ガラ空きの秘訣」があります。
それは、【仕事に取り掛かるタイミング】が他者より圧倒的に早い、ということです。

例えば何時間もかかりそうな資料作成なら、まずは30分だけ今すぐラフで書き出してみる。
30分なら、時間をとれないことはないし、そこで集中して考え込めば、その企画について脳のアンテナが働き、それ以降、その企画に関連した情報をキャッチしやすくなります。
もし「まとまった時間がとれる日にやろう」と1週間も放置していた場合と比べると、脳がキャッチする情報の収集量は1週間分も差が出るわけです。
つまり、取り掛かりが早ければ、納期までの時間も長くなり、その分、脳を稼働する時間が長くなります。しかも、やっていて疑問が浮かべば、早い段階に依頼主に質問もできる。
場合によっては依頼主から「よりスムーズにやるコツ」をもらえることだってある。
仕事の取り掛かりを、今よりワンテンポ前倒しにしてみてはいかがでしょうか。

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