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2013年6月10日 (月)

Vol.170『調子が少し悪くなりかけたときの対処とは?』

最近、調子がイマイチだな、と感じる日が続くことがありました。具体的には、「いくつものプロジェクトが重なって圧迫感を感じる」「焦りやストレス」「モレがあるような不安な感じ」などなど。いざ仕事モードに入るとそういう感覚は一掃されてどこかに行ってしまうのですが、ふとしたすきま時間があったときに、そんな感覚がよぎっていました。

それで、何がそうさせているのか、と振り返ってみたところ、1つ思い当たることが。
それは、「未完了感の蓄積」でした。複数のプロジェクトを並行しているが故に、「●日にAさんに連絡をいれなきゃ」「●日までに資料を作成して提出しなきゃ」など、期限のある(かと言って最終提出ではなく中間地点の)業務や連絡が、モレがないか、という不安だったのです。なぜ、そういう不安が押し寄せていたのか。理由は明白で、愛用しているスケジュール中にそれらの予定を落とし込めていなかったからです。
つまり、基本の徹底がおろそかになっていたのでした。

わたしが独立してから15年間続けている基本の1つに、毎月1日の「業務の棚卸」があります。この日に2時間ほどかけて「先月の自分の活動の振り返りレポート」「何に何時間使ったかの集計」そして、「当月以降、2カ月のすべての業務・連絡事項のスケジュール帳への落とし込み」をやっています。ところが、このうち、スケジュール帳への落とし込みだけ、ここ数カ月ほど先送りしていたことに気がついたのです。

先送りした理由は、「これは移動中にやればいいや」という思いがあったからです。しかし実際には移動時間はコンサルやセミナーの準備業務で埋まっていたため、スケジュールの落とし込みはなされないまま、わたしの頭の中だけでいくつも浮かんでいる状況になります。
これが、冒頭の「いくつものプロジェクトが重なって圧迫感を感じる」「焦りやストレス」「モレがあるような不安な感じ」につながっていたのです。

そこに気づいたわたしは、その週の休みに急きょオフィスにこもり、やり過ごしてきた「業務の棚卸」を完了!そのときのスッキリ感は久しぶりに味わったものでした。調子が少し悪くなりかけたときは、従来当たり前にやってきた基本をおろそかにしている兆候。
自分にとって「当たり前に徹底する基本は何か」を見つめたいものです。

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