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2013年4月

2013年4月25日 (木)

Vol.168『成果を出す、影響力の発揮の仕方とは?』

もしも「金のなる木」がこの世にあったなら。種を買うか?それとも苗で買うか?
種1000粒と苗3本が同じ値段だとしても、俺は迷わず苗を選ぶ。数は多くても、種は生きているか死んでいるかわからない。もしかしたらひとつも芽が出ないかもしれない。
芽が出たとしても、そこから苗に育て上げるのはひと苦労だ。

その点、苗はもう生きている。すでに、すくすくと生長している。そういうものを大切にするのが賢い。でもたとえ苗で買っても、ほうっておいたらダメだ。「面倒を見る」「世話をする」ことを継続しない限り、大きく育たないし枯らしてしまうことだってあるだろう。
いっぽうで、世話を焼きすぎても木は育たない。

「どうして育たんのかな。毎日こんなに水あげてるのに、元気がないなぁ」
過保護に水をやりすぎれば、根腐れを起こして木は枯れる。与えすぎないでいれば、自力で水分や養分を吸い取るために深く根を伸ばし、日に当たるために強く枝を広げる。
これは人間関係でも、子育ても同じだ。ビジネスではまず、いい「苗」を選ぶこと。そして、うまい具合に「気にかける」ことが肝要だ。

(『金のなる木の育て方 丸尾孝俊 著
東邦出版 P.49より引用)

企業向けの個別コンサルティングや、コンサルタント&士業向けの養成塾を通して、わたしがクライアントや塾生たちが成果を出すために一貫して伝えているテーマがあります。
それは、「自分なりのやり方で、影響力を最大限に発揮すること」です。

そのやり方は、人によって異なります。
例えば、ある会社の幹部社員には「ミーティングでの進行役として、社員が見落としている盲点を予め先読みして伝えられるよう準備しておく」ことにフォーカスしてもらいます。
そうかと思えば、あるコンサルタントには、「あなたは存在自体にオーラがあるので、それ以上自己主張はいらない。むしろ、他の塾生のフォローにまわることで、周りの人と距離感を縮めて、尊敬され、あなたの話も聞かせて、と言われる関係をつくってみて」とアドバイスしています。

またある人には、「無意識に『でも、だけど、だからっ!、できない、無理』のマイナス言葉を使っているので、それを『それで、だからこそ、なるほど!、できそう、やってみる』のプラス言葉で言ってみて」と伝えています。

いずれも、周りに対して影響を与える人だからこそ、望む成果をもたらすようなやり方でその影響力を発揮して欲しい。そのポイントはその人それぞれの成長ステージによって異なるので、わたしはいつも、そのタイミングを気にかけながら観察するようにしています。
そのときの「適切な関与」と「過保護」のバランスは常に頭を使うところです。

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2013年4月10日 (水)

Vol.168『スキマ時間に自分を喜ばせるJoy Timeとは?』

このところ、複数のやりがいのあるプロジェクトを同時進行で取り組み、充実した日々を順調に過ごしているのですが、ふと心にざらつき感を感じました。そこで耳を傾けてみると、その正体に気がつきました。それは、「仕事はやりがいに満ちてるものの、予定がパンパンに入っていてギュウギュウ詰めな圧迫感」を感じていたのでした。
それをオーストラリア人の英語コーチに話したところ、ユニークな提案をしてくれました。
平日に5分、30分というスキマ時間が生まれたときに、自分を喜ばせることをリストアップしてみては?週末以外にもそんなJoy Time があってもいいかも」

たしかにそういうスキマ時間は日常の中でよく生まれますが、そのときになって「どう使おうか」なんて考えていたら、すぐに時間が経ってしまう。そこで、予めリストアップして待ち構えておく、というのです。「それはおもしろい!」と思い、さっそくリストアップ。

<5分間Joy Time>
・深呼吸する、エナジータッピングする、
 アロマを部屋に噴射する、ストレッチする、
 写真を眺める、逆立ちなど軽い運動をする、
 ウクレレを1曲だけ弾く、など

<30分間Joy Time>
・カフェで雑誌を読む、DVDをみながらヨガする、
 オフィスにもシューズを常備してウォーキングする、
 音楽を聞きながら瞑想する、
 ウクレレで苦手なところを部分練習する、
 YOUTUBEで漫才やコントを観る、など

ちなみにわたしにとって、ウォーキングシューズのように、自宅にはあってもオフィスには置いていないアイテムをオフィスにも常備することでやれることが増えるのは盲点でした。と同時に、同じ調子で3時間、5時間、1日、2日と書き出そうとしたところ、思いがけない発見がありました。それは、3時間までは思いつくのに、5時間以上になると手がとまるのです。つまり、5時間以上の自由な時間があっても、30分や3時間の内容を複数やるくらいで、「5時間あるからこそやれること」が思いつかないのです。
ビジネス上の重要なことだけじゃなく、ただ自分を喜ばせるだけのこともリストアップしておくことの大切さを実感しました。

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2013年4月 1日 (月)

今月の本棚 【2013年3月】

1)幸せの女神は勇者に味方する
  布袋寅泰 著/幻冬舎
http://tinyurl.com/arb5epb

常に自分を最新版にアップデートしよう。

2)伝え屋
  荒川祐二 著/廣済堂出版
http://tinyurl.com/avvtw7r

一番大切な人にこそ、伝えることはエネルギーがいる。今しかない理由があれば、伝える勇気は湧いてくる。

3)コラボの教科書
  鳥内浩一 著/かんき出版
http://tinyurl.com/abgrej6

マインドシェアの発想は目からうろこだった。

4)金のなる木の育て方
  丸尾孝俊 著/東邦出版
http://tinyurl.com/c3nlzax

人と人との関係性が最大の資産であることに気づかされる。

5)「A4」1枚アンケートで利益が5倍になる方法
  岡本達彦 著/ダイヤモンド社
http://tinyurl.com/bqcvrnl

お客視点のベネフィットは、顧客に聞くべし。
そのきっかけは一枚のアンケートで十分だった。

6)新しい市場のつくりかた
  三宅秀道 著/東洋経済新報社
http://tinyurl.com/clfqsc5

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