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2013年3月10日 (日)

Vol.167『迷いから抜け出す方法とは?』

先日、有名コンビニチェーンの全店舗で販売される出版関連(監修依頼)で、ありがたいオファーをいただきました。が、熟慮の上、お断りさせていただきました。

正直、かなり悩みました。先方のオファーは、「お金に関する本を某コンビニ限定で販売する企画があり、その監修をお願いしたい」というもの。コンビニ限定販売の書籍とは言え、全国の店舗で販売されるので、広く認知されるチャンスかも知れません。
しかも、わたしがイチから書き上げるわけではなく、ライターがまとめたものを、監修者はチェックして手直しをするだけ。あとは、その監修者として表紙に名前が載り、広く売れるのなら、労力的な投資効果も悪くはないかもしれません。

それでもお断りした理由は2点でした。
一つは、納期や仕事の流れ上、和仁の既刊本をよく知る既存の読者の期待に応えられない恐れがあること。
もう一つは、わたしの専門分野の兼ね合いで、そこから離れたことに言及されていた場合、クオリティに責任が取れないこと。

これまで、「仕事を受ける基準」は明快でした。つまり、
(1)お互いのメリットとデメリットが明確である
(2)本業にプラスの影響がある
(3)ノウハウの進化につながる
の3点でした。

これと照らし合わせると、今回のオファーは「受けたほうがいいかな」という気持ちになりかけたのですが、心の中にざわつきを感じたのです。そこに耳を澄ませて気がついたこと、それは「仕事を受けない基準」が不明確だ、ということです。
そこで熟考し、冒頭の2つをクリアしないオファーは受けないことにしました。

明確な言葉、明確な判断基準は、迷いを払拭してくれることを実感した出来事でした。

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