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2011年7月10日 (日)

Vol.147『土俵を選んだ瞬間、つきあう人の層は決まる!?』

最近、コンサルティング・ビジネスに携わる方から相談を受ける機会が増えてきました。
先日受けた相談は、業種を問わずあてはまる気づきがあるな、と思いました。
「当社は今まで、企業のコストダウンをアドバイスして利益を生みだすことをドメイン(土俵)にしてきました。ただ正直、私が本当におつきあいしたい層とはズレている感じがするんです。当社のウリを変えるべきなのでしょうか?」

このAさんが感じているように、打ち出すメッセージによって、引き寄せられる人の層は決まります。

最新のマーケティング手法をアドバイスして、売上拡大を支援しているBさん。
彼の周りには、イケイケで新しいモノ好きの拡大志向の社長が集まっています。

ビジネスパーソンが独自のノウハウを出版してブランディングして売上拡大する支援をしているCさん。彼の周りには、すでにその業界で成功して次のステージにステップアップし、より広く価値提供したい成長志向の社長が集まっています。

その点、Aさんが提供している節約やコストダウンの支援というのは、大切なことではあるけど、イケイケの成長志向の社長はあまり関心を持ちません。守りの分野だからです。
つまり、Aさんの仕事でBさんやCさんの層とのつきあいを望むのは、初めから無理がある、ということなのです。

わたし自身、13年前からビジョン実現化をサポートするビジョナリーパートナーを掲げています。その結果、周りにはビジョンを語るのが好きで、かつお金と両立したいというバランス感覚に優れた魅力的な人とおつきあいができています。

だからこそ、どの土俵で相撲をとるか、すなわちドメインを選ぶのは慎重になる必要があります。どんな人とつきあいたいのか?そして、その人たちはどんなことに困っているのか?
ビジネスを始める原点は、いつもそこからだと思います。

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