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2010年10月 5日 (火)

Vol.138『お願いごとをして嫌な顔をされないために。』

人にお願いごとをするのは、誰でも多かれ少なかれ、抵抗感があるものです。
「断られたらどうしよう」「負担をかけて申し訳ないな」「そもそも、こんなお願いをできる関係だろうか?」など、様々な思いが脳裏をよぎるからです。
そんなときに、お願いをする側として考えておきたいことが2つあります。
それは、「どうすれば協力者の負担を最小限にできるか?」そして「それによって、多少なりとも協力者にもメリットを提供できるとしたら、なにか?」の2つです。

先日、わたしは新刊のキャンペーン用プレゼントとして、「社員の年収を100万円アップした社長のインタビュー音声を7人分用意する」という緊急課題に直面しました。
出版まで期間が2週間しかなく、すでにコンサルやセミナーの予定がぎっしり埋まっている中で、「誰に相談をするか?」、また「どうやって日程調整をし、インタビューを完了するか?」を考えるのと同時に、上の2つの質問を考えました。

まず、「協力者の負担を最小限にする」ために、①余計な時間をとらせないよう、対面ではなく電話で行う、②簡単な打ち合わせも込みで、インタビューを20分で完了させる、③前もって趣旨と4つの質問を箇条書きにしてメールで伝え、考えを整理しておいてもらう、という方針を決め、その段取りをおこないました。

次に、「それによって多少なりとも協力者にメリットを提供する」ために、①その音声ファイルを(他の6人の社長の音声ファイルとあわせて)協力者の会社の社員に聞かせる教育ツールとしても使えるよう、データで提供する、②全国の本の読者に広く聞かれることで、多少なりとも宣伝になる(といいな!)、の2つを考えました。

結果的に協力のお願いをした7人はみなさん快諾してくださり、無事キャンペーンを成功に終えることができました。(本当にありがとうございます!)
断られる恐怖が先にくると、前進できません。そんなときは、「お願いをする側なりに、どんな配慮ができるか?」を考えることで、勇気を出してお願いができたりします。
改めて、先日協力いただいたみなさん、この場を借りてお礼を申し上げます。

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