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2010年10月 5日 (火)

Vol.138『プロのアタマを借りるのも、才能。』

上司からアドバイスをもらったり、本を読んで学んだりした情報を、だれもが「自分なりにアレンジして習得しよう」としてしまいます。人の良いところを「そのままコピーしたり、真似しちゃうと、カッコ悪い」と思うのでしょうね。でも、ちょっと待って。僕は、大いに「完璧コピペ(完全に真似すること)」すべきだと思うのですね。だって、自分よりも実績や結果を残しているプロのアドバイスをですよ・・・、「プロより劣っている自分が勝手にアレンジしちゃったら、失敗する確率のほうが高くなる」と思いませんか?
<中略>まずは「完璧コピペ」。そして実績ができてから、自分なりのアレンジを加えていけばいい。「私はまだまだ未熟だ」、「僕はまだまだバカリーマンだ」、「私はまだまだこれからだ」と思っている人は、「自分なりのアレンジ」なんて、まだまだ100万光年早いっちゅ~の!自分の型をつくる前に、まずは「プロが実績を出している型」を覚えるために、「完璧コピペ」をすべきなんです。

(『バカでも年収1000万円伊藤喜之 著
ダイヤモンド出版 P.150より引用)

先日、本書著者の伊藤さんと数人で行動していたときのこと。彼が「本の内容を徹底しているな~」と印象深い出来事がありました。その日、12件の書店営業を終えた私たちは、「せっかく大阪に来たので、夕食はおいしいたこ焼きを食べよう!」という話になりました。
皆、すぐさま携帯を取り出し、路上で店探しに入りました。ネットでお店を探す人。誰かに電話をかける人。そしてハナから自分で探す気はなく、ただ待っているだけのわたし。。。

数分後、伊藤さんが電話を切るや「店、見つかりました。絶対、はずさないと思います」と一番手でお店を探し出しました。ちなみに、彼には大阪に詳しい知人はいません。
さて、彼はどうやっておいしいたこ焼き屋を探したと思いますか?

実は彼は、その日泊まる予定のホテルのコンシェルジュに電話をしていたのです。
「ホテルの近くで、最高においしいたこ焼き屋を教えてください」とリクエストを出し、お店に連絡を入れさせ、席の予約までしておいてもらっていたのです。そして10分後、わたしたちはお店に到着。人気店らしく予約済みの1テーブル以外は既に満席。わたしたちは予約のおかげで、スムーズにおいしいたこ焼きにありつけたのです。今はレストランの口コミサイトが充実しているので、ネットで探すのが一般的。でもそれだと情報収集はできたとしても、最終的にどの店を選ぶのかは、「大阪に詳しくない自分のアタマ」で決めることになります。それなら、情報収集だけでなく、選択そのものをプロに任せたほうが、最高の結果が期待できるのは当然と言えば当然。「どれにするかを考える」のではなく「誰のアタマを借りるかを考える」。その思考パターンがわたしには衝撃的でした。

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