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2010年8月 3日 (火)

Vol.136『“いつでもメールチェック”を止めてみる。』

モバイル機器の進化は目覚ましいものがありますね。わたしの周りには、ケータイやパソコンで出先でもメールチェックしている人はたくさんいます。一見、これは便利に見えます。オフィスに戻らず大切なメールをチェックして、場所と時間を問わず、すばやく返信できるからです。さて、ではそれは本当に「望む状態」をもたらしているでしょうか?

実はわたしも2年前までは、自分宛てのメールを携帯に転送させ、出先からチェックするようにしていました。しかしそれによって弊害もありました。

例)気分転換しようと連休をつかっての旅行中に、感情がかき乱されるメールを目撃。せっかくの旅行中、せわしない気分で過ごした。(返信は出社してからで問題なかった)
例)家族で出かけている狭間に、メールチェック。それを目にした家族から、「休みなのに休みの気がしない」とクレームが。
例)非日常で大胆な発想をしたいときに、メールチェックすることで日常発想に逆戻り。

気がつくと、「ちょっとした間ができたら、すぐにメールチェックしないと気が済まない」状態になっていたのです。「マズイ!これは、メール中毒だな」と反省し、ある日決断しました。「1週間だけメールのケータイへの転送を解除しよう」と。
その結果、どうなったと思いますか? そう、何も問題は起こりませんでした。
考えてみれば、1日1回以上オフィスでメールチェックしています。出張時は2日ぐらいメールチェックができないこともありますが、よほどの急ぎなら携帯に連絡が入ります。

そのとき、気がついたのです。「できる」がいつの間にか「せねばならない」にすり変わっていたと。「いつでもどこでもメールチェックせねばならない」状況をいつの間にかつくりだしていたのです。現実は、「できる」けど「やらない」という選択もアリです。そんな2年間のケータイでのメールチェック禁止期間のおかげで、いまではメールとの快適なつきあい方がわかってきた感じがします。最近、iPadの購入をきっかけに出先でメール受信できる状態をつくりましたが、今なら「必要に応じてチェックしたりしなかったり」がコントロールできる気がします。「いつでもメールチェック」中毒になっていませんか?

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