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2009年6月 1日 (月)

Vol.122 『“売り込み臭”を感じさせる言葉とは?』

セ―ルスレターをメルマガで読んでいると、売れる人と売れない人の差がよくわかります。その1つは、言葉の選び方です。わたし自身、新しい教材を販売するための案内レターを書くときにやってしまうミスは、わたしの“主観”や“思い込み”で書いてしまうこと。たとえば、以前メルマガの案内文にこんな表現を使ったことがありました。

■「このお金のセミナーは、圧倒的なわかりやすさがウリです」

そのとき、パートナーの丹羽に指摘を受けました。
「何を根拠に、“圧倒的なわかりやすさ”なの?和仁さん本人がそれを言っても、読み手はそうは思わないんじゃない?」

その通りなんです。ではこれが、次のような表現になったらどうでしょうか。

■「このお金のセミナーは、実際に高校で授業をして、
    社会人経験のない生徒でも理解できるような言葉を選んで構成した内容です」

こちらはわたしの主観的な思い込みの言葉ではなく、事実を語っています。
そして、「高校生にでも理解できるなら、私でも理解できそうだな」と読み手自身が“勝手に”イメージを膨らませてくれるので、売り込み臭がありません。

このように、何かを伝えたいとき、ついつい思いが先行して、主観的な思い込みで書いてしまいがちですが、それを予防する簡単な方法に気がつきました。それは、“形容詞に頼らない”こと。たとえば、“圧倒的な”“わかりやすい”は形容詞です。

一方、“高校で授業をした”“社会人経験のない生徒でも理解できる”など、具体的な名詞と動詞で表現されていて、形容詞が入っていません。つまり、「面白い」「わかりやすい」「すごい」などの形容詞は便利な言葉ですが、それを多用すると表現が抽象的になって、信憑性が下がってしまうのです。

形容詞に頼らず、伝えたいことを伝えてみる。それだけで、説得力が格段にアップします。ご自身の言葉に説得力を高めたい人は、一度試してみてはいかがでしょうか?

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