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2009年1月26日 (月)

Vol.118 『恐れずに、足を踏み込んでみる。』

自分が成功したパターンに固執しすぎると、次のステージに進めなくなる。成長できなくなるのです。<中略>
誰かが提案してくれたものには、自分ではわからない自分のよさがあるかもしれません。自分はこうだという枠を決めない。アメーバのように変幻自在に生きる。タレントでいうと、SMAPは、お笑いでもなんでもやろうとする心意気がある。彼らが長く人気を保っている理由の1つは、それではないでしょうか。<中略>
「え?」と思う意見でも、とりあえずは一回やってみる。そのうえでうまくいったらそちらの方向に進み、失敗だなと思ったらやめればいいのです。

(『一番になる人』 つんく 著 サンマーク出版 p.113より引用)

昨年から2009年にかけて、世の中が大きく動き始めていることを、テレビのニュースだけではなく、身近な出来事からも実感するようになりました。これから、まったく新しい価値観や社会の仕組みがおとずれるような予感がして、ワクワクしています。

なぜワクワクしているのか?それは、価値観や仕組みが変わるということは、「今まで価値を認められなかったものが認められる」、そして「これまでは上手くいかなかったことが上手くいく」「これまでは会えなかった人に会える」チャンスが出てくるからです。

そういう意味で、今年1年、わたしは「今までだったらやらなかったようなこと」にも、足を踏み入れていくつもりです。たとえば、今までなら「ゲリラ的なマーケティングは信頼を落とすから、なるべくスマートに品よく、コツコツやる」スタンスでした。
わたしは「誇大広告で自分を大きく見せるのは、お客さんに対する裏切りにつながる」的な発想の職人気質なので、基本的にそれは今後もあまり変わらないかも知れません。それでも、これまでの枠にとらわれず、試行錯誤は恐れずにどんどんやっていくつもりでいます。

よくも悪くも、長年ある分野で活動していると、その周りからは「この人(会社)は、○○をする人(会社)」という認知と信頼ができあがります。そういう見られ方をするほどに、ますます自分自身も「その枠の中で」発想し、広がるきっかけを失ってしまいます。
今、お客さんが減ったり、売上が下がったり、スタッフが減ったりしている会社はたくさんありますが、見方を変えれば「身軽になった」ともいえます。身軽だからこそ、新しい挑戦もできるし、何より「本気モード」にスイッチが入ります。安定しているとき、人はどこかで安定を求め、守りに入りがちです。そう考えれば、今は攻めるとき。
「ひょっとしたら!」と直感が告げたものには、恐れずに、足を踏み込んでみましょう。

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