« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年11月

2007年11月 1日 (木)

Vol.103 『“ありがとう”という言葉の力。』

徳を積むことを僕は「貯徳する」と言っているんだけども、いちばん簡単な方法は、「ありがとう」を唱えることなの。“ありがとう百万遍はみんなができる貯徳なり”ありがとうという言葉は喜びを生む徳。だから、「ありがとう」を唱えることで、徳はいくらでも貯められるの。ひとつのありがとうからひとつの徳が貯められるわけ。ありがとうを唱えることなら、今すぐにでも始められるでしょう?

(『いま伝えたい生きることの真実』 竹田和平 著 生活文化出版 P.69より引用)

先日、仲間の渥美公敬さんが面白い話をしてくれました。なんでも、「昨年独立して以来、【ありがとう】を1日1000回言い続けたところ、あまりにも良いことが起こるので、止めるに止められなくなった」とのこと。身近な彼の急成長ぶりを見ていて、一理あると感じたわたしは、それ以来その習慣を続けていました。それから数週間すると、日本の上場企業100社以上に投資する大株主の竹田和平さんとお会いする機会があり、彼は「1日3000回(=1年で百万回)ありがとうを唱えるといいよ」とおっしゃいました。鎌倉時代に親鸞が「南無阿弥陀仏」と報謝(=感謝)の念仏を唱えることを説いていたそうで、それを今風に言えば「ありがとう」ということだと竹田和平さんなりに解釈して始められたそうです。

「1日1000回のありがとう」って、一体どれだけ時間がかかると思いますか?
実際にやってみると、早口なら1分間で100回ぐらい言えます。よって10分間で1000回言えるので、さほど難しいことではありません。3000回ならその3倍。わたしは歩きながらやっていますが、途中で息が切れてくるので、午前中と午後に分けて無理なくやっています。ちなみに数え方をちゃんと決めておかないと、途中で「今、何回だっけ?」とわからなくなるので、どう指折り数えていくかのパターンも決めておいたほうがいいでしょう。

「それをやって、何が変わるのか?」というと、まず「ありがとう」と唱えている間、完全に無心になれます。ボ~っとしているときは大抵はロクなことを考えていないので、それだったら心を「ありがとう」で満たしておいたほうが、心の健康には圧倒的によさそうです。それから「ありがとう」が前提なので、口に出して言っている間に、「何に対してありがたい?」と自然と自問したりします。すると、ふだんは当たり前になっているような、「家族が皆、健康で笑顔で暮らしている」ことも「ありがたい」と感じることもあります。さらに、水は「ありがとう」という言葉がわかるようで、水の入ったビンに「ありがとう」と書いたシールを貼っておくと、水の結晶が奇麗になるという写真も見たことがあります。だとしたら、人間のからだの約70%は水でできているのだから、からだにもきっと良いでしょう。
やって損がなく、得を感じることなら、習慣にする価値があると思いました。

|

Vol.103 『野菜を家庭菜園でつくるのは、得か損か?』

昨年から自宅の裏庭にミニ畑をつくり、秋から冬は大根、ニンジン、春菊、小松菜、春から夏はナス、枝豆、スナップエンドウ、シソなどをつくってみました。先日ある人がこんなことを言っていました。
「自宅で野菜をつくるなんて、絶対にコストに合わない。スーパーで買えば、キュウリは1本25円、大根は1本100円で買えるんだ。こんなに安く野菜をつくるなんて、素人にできる芸当じゃないよ」

たしかに、家庭菜園をするには、土(培養土)や肥料、種などを買わなければいけません。それだけで和仁家では年間1万円以上掛かりました。今、1万円分の野菜をスーパーで買おうと思ったら、3人家族にとっては相当な量になるでしょう。
しかもはじめての場合、クワや手袋、バケツ、スコップなどの初期費用も必要になります。その上、種まきから収穫までに投入する肉体労働時間まで考えると、たしかに家庭菜園で野菜をつくるのは「割に合わない」という結論になりそうです。

しかし、本当にそうなんでしょうか?これを、「仕事」ととらえると、たしかにモノ余りの現代であれば、スーパーで買ったほうが早くて安くてラクに違いない。しかし、わたしはこれを「仕事」ではなく、「レジャー」ととらえているので、まったく違う考えを持っています。レジャーとは、映画やショッピング、旅行、スポーツジムでのトレーニングなどと同列扱いの「時間消費活動」です。家庭菜園で1年間に使ったコスト1万円は、休日に遊園地に遊びにいけば1日で使ってしまう金額。1年通して考えれば、家庭菜園をしている間、土づくりや種まきなど菜園のケアに時間を消費して楽しんでいる日数分、お金は手元に残ります。それだけですでに収支トントン以上です。しかも、自分たちで育てて収穫した野菜は愛着がわき、腐らせたくありません。その結果、和仁家では外食を避けて、自宅で食事をとる割合が増えました。したがって、お金は手元に残ります。その「外食予算が減った差額分」は、黒字です。その上、自分たちで手をかけて育てた野菜をつかった料理は、理屈抜きに美味しく感じます。娘も喜んでニンジンを生で食べていました。つまり、仕事としてとらえたら赤字になることが、レジャーとしてとらえたらずいぶん黒字になることだってあるわけです。
損得勘定は常識にとらわれず、マクロ発想でしたいものだと思いました。

|

今月の本棚 【2007年10月】

1)専務 島耕作 (1~2巻)
弘兼憲史 著/講談社

2)なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
パコ・ムーロ 著/ゴマブックス

3)竹田和平の強運学
田中勝博 著/東洋経済新報社

「思いやり」とはお客さんに得したと思ってもらうこと。天はわくわく生きるものを助く。

4)日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方
水澤潤 著/自由国民社

5)人生を拓く百尊の教え
竹田和平 著/講談社

6)魂のシンボル・ヒーリング
アン・ジョーンズ 著/徳間書店

記号を空中に描くと夢が叶う。そんなことが、本当にあるのか!?衝撃の1冊。

7)短期間で組織が変わる行動科学マネジメント
石田淳 著/ダイヤモンド社

8)患者のための歯科のすべて
朝日新聞社 編/朝日新聞社

もう20年以上前に書かれたとは思えないほど、今の歯科にもぴったりの情報。とくによい歯科の選び方は秀逸。

9)鏡の魔法で自分まるごと好きになる
さかもとはるゆき 著/こう書房

鏡に自分の全身を移し、表情や姿勢を観察する。それが自分に気づく第一歩。

10)シュガーマンのマーケティング30の法則
ジョセフ・シュガーマン 著/フォレスト出版

|

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »