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2007年10月 1日 (月)

Vol.102 『仕事の見つけ方は、2つ。』

セミナーの参加者からこんな質問を受けました。「自分が使命感を持ってやれる仕事は何かを探しているのですが、見つける上でのアドバイスをいただけませんか?」
今すでに仕事をしているとはいえ、それが自分にとって本当にやりたいことなのかどうか疑問を払拭できずにいる人は、少なくないようです。今回は、それを見出すはじめの一歩として、わたしの考えをお話ししますね。まず、仕事には2種類あります。

  • 人が困っていることを解決してあげること(医者、建築会社、飲食店、農業など)
  • 人の人生をより豊かにしてあげること(俳優、芸人、スポーツ選手など)

後者②は、基本的に好きなこと、やりたいことを仕事にして報酬を受け取っているわけで、ある意味、とっても恵まれた人たちとも言えます。その代わり、この道で食べていこうと思うと、途方もない倍率を勝ち上がっていかねばならず、極めて困難な道に見えます。
そこでお勧めは、前者①の観点で仕事を選ぶことです。ただ「人が困っていること」といってもあまりに広範囲にわたって存在します。その中で、どうやって絞り込むか?
わたしの場合、「それまでの人生の中で困ったこと、苦しんだことにフォーカスし、それを乗り越えたプロセス」を仕事にしました。わたしはサラリーマン時代に、お金の流れのメカニズムを理解し、社内のコミュニケーションギャップを解消し、生産性の高い時間の使い方をする必要性に迫られていました。そのときは毎日が苦痛で大変な日々でしたが、後になってみれば、それは独立後に自分の資産価値を高めるための仕込みだったことがわかります。

社会人経験のある大人であれば、きっとそれまでの人生の中にヒントは潜んでいます。そして、①の視点で「人が困っていることを解決してあげる」仕事が決まったら、次に②の視点で「お客さんの人生をより豊かにしてあげる」ために、どんな切り口、アプローチでそのサービスを提供すればいいか、を考えるのです。困ったことだけを対象にしていたら、「問題が解決した瞬間に自分も用無し」となりますが、「お客さんの人生をより豊かにしてあげる」という点においては、際限がなく、どこまでも関係性を続けていけます。わたしはそのような道筋でコンサルタントという【問題解決業】を、ビジョナリーパートナーという【ワクワクする夢の実現支援サービス】に昇華しました。あなたが使命感を持てる仕事は何ですか?

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