« Vol.101 『手帳術や時間管理に走る前に・・・』 | トップページ | 今月の本棚 【2007年9月】 »

2007年9月 1日 (土)

Vol.101 『今の姿は忘れて、望む姿になっているイメージを持つ。』

彼はこれまでの業績の結果に縛られたイメージを心に抱いてしまっている。175位というイメージを心に抱きながら、ベスト100に入ろうと努力しているのです。残念ながら、心に抱くイメージと目指している結果が同じでなければ、どんなに優秀なスタッフが一生懸命努力しようと、望む結果を得ることができません。そこでわたしはポールに、現在の業績は忘れて、業績がベスト100になっているイメージをもつことをアドバイスしました。つまり、すでにベスト100に入っているつもりで行動するのです。現実の世界で達成する前に、まず心の中(精神界)で達成しておくことだと諭しました。そして、この考えをスタッフ全員に理解してもらうことも必要であることも付け加えてアドバイスしました。

( 『宇宙を味方にしてお金に愛される法則』 ボブ・プロクター 著
 きこ書房 P.106より引用 )

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という名言を知っている人は多いと思います。
つまり、心の中でイメージしたことは現実の世界でも実現する、という話です。
それを聞いたときの人の反応はさまざまです。とくに、その考えに否定的な人は、
「心の中でイメージしただけで、そうなるぐらいなら、苦労はしないよ。少なくとも、わたしには当てはまらないさ」というような意見を持つようです。
しかし、わたしはあるときから、この現象はかなり高い確率で起こることを実感しています。
ただ、イメージする内容によっては実現までに時間差があるようです。それは、実現することを自分が本当に望んでいるかどうかを検証し、確信するのに時間がかかるからかも知れません。それ故にほとんどの人は現実化する前にあきらめてしまうのではないかと思うのです。
それだけ、信じつづけることは簡単ではないということですよね。

最近、わたしがこの現象を実感した例を1つご紹介しましょう。3年ほど前、あるきっかけで「わたしは将来、何万人という大観衆の前で講演をすることになる。そのためには、近いうちに1千人ぐらいの前で講演をする機会を持っておきたい」と思い、それをイメージし、ビジネスプランに書き入れたり、ことあるごとに人に言ったりしました。
もっとも、それがどうやって実現するのか、さっぱり想像すらできませんでした。しかし、先月それがついに実現しました。4人の合同講演会として、東京で800人の観衆を前に、1時間の講演をする機会を持てたのです。「そうならなきゃいけない」という強迫観念を持つと、「そうならないんじゃないか?」という疑念との闘いでかえってストレスになります。
大切なのは、「そうなったらいいな。きっと、ちょうどいいタイミングでそうなるだろう」と、肩の力を抜いて、楽しくイメージして気長に待つこと。よろしければ、お試しを!

|

« Vol.101 『手帳術や時間管理に走る前に・・・』 | トップページ | 今月の本棚 【2007年9月】 »

今月のワニレポ(今月の一冊から)」カテゴリの記事