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2007年8月 1日 (水)

Vol.100 『人は「これでいいんだ!」と太鼓判を押してもらいたい。』

「それがわたしの一日です。月曜日はだいたいこんなものです。ただし、月曜日にはめったに講演しません。午前中もやりません。たいていは週に三十時間自分の会社で働き(火曜日の午後からスタート)、週におよそ三十時間家族と過ごし、ひとりで過ごす自分のための時間がだいたい三十時間。これがわたしにとっていちばん心地よいスケジュールなのです!」それをきいて、ハイスクールの生徒たちはおおいによろこんだ。よろこぶだけではなく、なにかひらめくものがあった生徒もひとりやふたりではなかっただろう。週に六十時間も八十時間も働かなくても成功できるのだ、という新しい発見があったはず。わたしがいっていることはまぎれもない事実だと伝わったことと思う。

( 『週休3日の成功ルール』 マーク・アレン 著 講談社 P.15より引用 )

人はいろんな思い込みを持っています。特に根がマジメな人ほど、たとえば「ほかの人はもっと頑張っているのに、プライベートな時間や家族との時間を持ちたいなんて、単なる甘えではないか?」というふうに、自分を追い込みがち。だからこそ、信頼する人に「これでいいんだ!」と太鼓判を押してもらえると、それだけで勇気がもらえたりしますよね。
これに関して、わたしは人に太鼓判を押せる存在でありたいと考えています。ただそれは、実績を出し、経験を積み重ねていった結果なんだろうと思います。

そして、自分に対しても「これでいいんだ!」と太鼓判を押せる自分でありたい。
わたしは「今年は仕事のペースを落として、ひとりの時間、家族との時間をとる」と決めました。しかし、それを貫き通すことは思った以上に難しいことも実感しています。
なぜ、難しいのでしょうか?

それは、「それは、単なる逃げなんじゃないか?」という疑いが頭をよぎるからです。
では、「逃げではない」と証明するにはどうするか?
まず、わたしは過去10年を振り返り、かつ今後10年間をイメージします。そして、自分なりにそう判断した理由を人に説明できるよう文字に書きます。文字にする、というのが大切で、それを漠然とした感覚だけにとどめておくと、周りの人の言葉に左右されます。
そしてそれを踏まえ、わたしのその考えを正当化してくれる、すでに世にある「理論」や他人の体験談を探します。自分の実践と世の中の理論をリンクさせて始めて、その理論はわたしにとって意味を持ち始めるからです。実践のない一般的な理論は薄っぺらなイチ情報でしかなく、それは他人にも自分にも説得力を持ちません。違った視点から振り返る謙虚さを持ちつつも、自分に対して太鼓判を押せる自分を目指したいです。

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