« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月

2007年8月 1日 (水)

Vol.100 『人は「これでいいんだ!」と太鼓判を押してもらいたい。』

「それがわたしの一日です。月曜日はだいたいこんなものです。ただし、月曜日にはめったに講演しません。午前中もやりません。たいていは週に三十時間自分の会社で働き(火曜日の午後からスタート)、週におよそ三十時間家族と過ごし、ひとりで過ごす自分のための時間がだいたい三十時間。これがわたしにとっていちばん心地よいスケジュールなのです!」それをきいて、ハイスクールの生徒たちはおおいによろこんだ。よろこぶだけではなく、なにかひらめくものがあった生徒もひとりやふたりではなかっただろう。週に六十時間も八十時間も働かなくても成功できるのだ、という新しい発見があったはず。わたしがいっていることはまぎれもない事実だと伝わったことと思う。

( 『週休3日の成功ルール』 マーク・アレン 著 講談社 P.15より引用 )

人はいろんな思い込みを持っています。特に根がマジメな人ほど、たとえば「ほかの人はもっと頑張っているのに、プライベートな時間や家族との時間を持ちたいなんて、単なる甘えではないか?」というふうに、自分を追い込みがち。だからこそ、信頼する人に「これでいいんだ!」と太鼓判を押してもらえると、それだけで勇気がもらえたりしますよね。
これに関して、わたしは人に太鼓判を押せる存在でありたいと考えています。ただそれは、実績を出し、経験を積み重ねていった結果なんだろうと思います。

そして、自分に対しても「これでいいんだ!」と太鼓判を押せる自分でありたい。
わたしは「今年は仕事のペースを落として、ひとりの時間、家族との時間をとる」と決めました。しかし、それを貫き通すことは思った以上に難しいことも実感しています。
なぜ、難しいのでしょうか?

それは、「それは、単なる逃げなんじゃないか?」という疑いが頭をよぎるからです。
では、「逃げではない」と証明するにはどうするか?
まず、わたしは過去10年を振り返り、かつ今後10年間をイメージします。そして、自分なりにそう判断した理由を人に説明できるよう文字に書きます。文字にする、というのが大切で、それを漠然とした感覚だけにとどめておくと、周りの人の言葉に左右されます。
そしてそれを踏まえ、わたしのその考えを正当化してくれる、すでに世にある「理論」や他人の体験談を探します。自分の実践と世の中の理論をリンクさせて始めて、その理論はわたしにとって意味を持ち始めるからです。実践のない一般的な理論は薄っぺらなイチ情報でしかなく、それは他人にも自分にも説得力を持ちません。違った視点から振り返る謙虚さを持ちつつも、自分に対して太鼓判を押せる自分を目指したいです。

|

Vol.100 『あなたのおかげで100回、続きました。』

先月のワニレポで「長く続けるコツ」についてお話しましたが、気がつくとこのワニレポも今月で100回目を迎えることになりました。
独立した年の5月から毎月書き溜めていったので、これで100ヶ月、8年ちょっとが経ったことになります。これも、こうやって読んでいただくあなたの存在があってこそ、です。いつも、ありがとうございます。
今回は「はじめの一歩」の大切さについて、わたしの体験をお話ししたいと思います。

このワニレポは、元々はわたしのクライアントに日頃感じていることや気づいたことを読んでいただこう、という主旨で書き始めました。月末の請求書に同封して届けていました。

その後、2年ぐらいしてから、ホームページを立ち上げる際に、「せっかくだからクライアント以外にも、ホームページを訪れてくれた人にも読んでもらおう」と思い、ネットで公開することにしました。

そして、3年分が書き溜まったところで、カタチのある本としてまとめてみたくなり、「せっかくやるなら楽しくやろう!」という本を自費出版し、アマゾンでも販売しはじめました。

それからしばらく経ち、わたしが通っている歯科医師の院長がその本を読んで、歯科専門の出版社の編集長に紹介してくださったご縁で、わたしの処女作「キャッシュフロー経営って?」が歯科医院向けに出版されることになりました。

同時に、ビジネス系のメルマガがブームになった頃に「せっかくだから、ワニレポもメルマガとして発行しよう」と思い立ち、現在まで月2回、「今月の気づき」と「今月の一冊から」を配信するようになりました。

「はじめの一歩」は、クライアントに自分の考え方や気づいたことを伝えたかった思いから。 それを行動に移し、続けていく中で、予想もしない展開が起こりえると思うと、ワクワクしてきます。これからも、勇気をもって「はじめの一歩」を踏み出し続けたいと思います。

|

今月の本棚 【2007年7月】

1) 大原さんちのムスコさん
大原由軌子 著/文藝春秋

子育ての疲れを笑い飛ばしたいときに読みたい1冊。

2)お父さんは神経症
大原由軌子 著/文藝春秋

3)「続ける」技術
石田淳 著/フォレスト出版

続けたい行動を後押しする条件を増やす。そしてそれを妨げる条件を消す。

4)行動分析学入門
杉山尚子 島宗理 ほか/産業図書

その行動を強化するアクション、弱化するアクション。それを無意識にではなく意識することで、結果が違う。

5)パフォーマンス・マネジメント
島宗理 著/米田出版

6)義理と人情
みのもんた 著/幻冬舎新書

7)理想の自分になれる法 
シャクティ・ガワイン 著/廣済堂出版

現状に身をまかせながらも、人生を切り開くのは自分であることを認識して、自分を自分の目標に導く。

8)大切なことに気づく24の物語
中山和義 著/フォレスト出版

ちょっとした合間に、心にあたたかいものを感じたいときに読みたい1冊。

9)マスターの教え
ジョン・マクドナルド 著/飛鳥新社

何か一つのものを認識するということは、それと比較するある対立するものがあるということ。

10)冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見
ジム・ロジャーズ 著/日本経済新聞社

11)エリートセックス
加藤鷹 著/幻冬舎新書

12)不動心
松井秀喜 著/新潮新書

「人間万事塞翁が馬」を実践で理解していることが伝わってくる。成果の裏にこの思考ありと感じた。

13)無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法
勝間和代 著/ディスカヴァー

マスターしたい本を朗読してipodで聴くのは効果が高いかも。それを英語でやるのも・・・。

14)耳から学ぶ勉強法
清水康一郎 著/サンマーク出版

何冊読んだか、よりも、何回読んだか、を追求する。

15)父子消費
山岡拓 著/日本経済新聞出版社

|

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »