« 今月の本棚 【2007年6月】 | トップページ | Vol.99 『再現性のある仕事の仕方とは?』 »

2007年7月 1日 (日)

Vol.99 『継続のコツは、始まりにあり。』

長く続けること、得意ですか?先日知人に「何かを長く継続するコツってなんでしょうか?」と質問をされました。振り返ると、わたしは、何かを長い間続けることはさほ ど苦手ではないようで、長年にわたって継続してきたことはいくつかあります。
たとえば、前向きな経営者の集まりである「わにかい」は今年で12年目になります。学生時代から続けている少林寺拳法は17年目。このワニレポは独立当初から毎月続けているので、8年以上になります。その他、特定の勉強会やサロンには毎月通い始めて5~6年になるし、ちょっと前は、英語でセミナーをやる、ということで、コツコツその準備をしていたこともありました。
わたしは、その知人に逆に尋ねてみました。「どうして長く続かないのですか?」「なんだか、だんだん自分の中でマンネリ化して、すぐに飽きちゃうんですよね。いつの間にか、それを続ける意味が見出せなくなったり。そういう人は多いと思うんですが・・・。」つまり、「マンネリ化して飽きる」ことと「それを続ける意味が消滅する」ことが続かない理由らしいのです。

なんとなくやり始めたことでは、長く続かせるほうが難しいものです。そこで、わたしは継続する前提で何かを始める場合、入り口で必ずあることを考えます。それは、「これを続けたら、どんなご褒美があるか?」です。それをできる限りリストアップして、それが手に入ったときのことを想像するのです。たとえば、社会人になって少林寺拳法を続けようと思ったのは、「若々しい肉体をキープできる」「身体をつかってコミュニケーションのヒントが得られる」「趣味を聞かれたら、『少林寺拳法三段で現役です』と見栄を張れる」などと連想したからです。所詮1ヶ月に1度、道場に顔を出す程度ですが、細くとも長く続けば、全くやめてしまった場合と比べて、10年もすれば相当の差がつきます。
そんなわけで、「おぉ~、こうなったら儲けもんだなあ」とニヤニヤできたらスタートです。もっとも、はじめに考えすぎると身動きできなくなるタイプの人なら、とりあえずやってみればいいと思うんです。1年もやれば、どんなご褒美が得られるか見当がつきます。1ヶ月に1つ新しいコトを始めれば、1年後には12個のプロジェクトを手がけていることになる。考えてから始めるか、始めてから考えるか。どちらにせよ、マンネリ化する前に、「続けることによって得られるご褒美」をいくつも見つけ出すことがコツだと思っています。

|

« 今月の本棚 【2007年6月】 | トップページ | Vol.99 『再現性のある仕事の仕方とは?』 »

今月のワニレポ(今月の気づき)」カテゴリの記事