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2005年8月 1日 (月)

Vol.76 『「引き寄せる」威力を知ろう。』

あなたはいつもエネルギーの放送を送り出していて、この放送があなたの欲しいものを引きつけたり、退けたりしている可能性があります。あなたは物質を引きつける技術を育て、欲しいものをもっと引きつけることができるようになれます。まず、自分のエネルギーに働きかけることで、欲しいものを引きつけ始めましょう。くつろぐこと、集中すること、視覚化すること、そして自分の想像力を使うことを学んでください。物事を引きつけることは、磁力界を生み出すことを含んでいます。「磁力コイル」のイメージは、この物事を引きつける力を視覚化し、「感じる」ことを助けるために使われます。あなたは、お金、大小の物、そして質や本質というような形のないものを引きつけることができます。

(『クリエイティング・マネー』 サネヤ・ロウマン デュエン・パッカー 著  
マハロバ・アート P.84より引用 )

「欲しい」と思ったものを思い浮かべるだけで、それが数日後になぜか自分の手元まで引き寄せられてくる。そんなことができたら、いいと思いませんか?

私や周りの知人は、次のような形で、「欲しい」もの(人)を引き寄せた体験があります。

 

自社の幹部として、期待する役割や能力、任せたい仕事内容を詳しく書き出し、その候補者として知人の名前を書き出したところ、数日後にその中の1人が「今の会社をやめるので、一緒に仕事をしたい」と申し出てきた。
「某出版社で本を出したい」と身内にだけ話していたら、数日後にクライアント先の料理屋さんにその出版社の社長が訪れ、そこの常連客になっていたことがわかった。
「この人と一緒に仕事をしたい」と憧れの人の名前を言っていたら、数ヶ月後に一緒に本を書くプロジェクトがはじまった。
「半年後に英語で講演をする」と決断したら、それをサポートしてくれる英語コーチが現れ、本当に半年後に講演会を開催し、盛況だった。

これらはいずれも、その目標をかなえるために必要な人を引き寄せた例です。
では、どうやって引き寄せたのでしょうか?その秘訣は、私が思うに2つあります。1つは「具体的に条件を書き出した」こと、そしてもう1つは「その目標をかなえたい理由がはっきりしていた」ことです。どうやら、その両方がクリアになると、早い人は数日で、遅くとも数ヶ月以内には、その目標をかなえるキーマンが現れ、私たちの目標実現を後押ししてくれる力が働くようです。
もっともこれは、実証が難しいので、私が勝手にそう思っているだけです。でも、本当にそうだとしたら、あなたはこの2つの条件をクリアして、引き寄せたいと思いませんか?

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