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2004年4月 1日 (木)

Vol.60 『気が散る環境を取っ払らう』

頭を使って考える仕事、たとえば連載原稿を書いたり、セミナーのテキストを作成したり、プランを練ったりする仕事は、どれだけそれに集中できる環境をつくっているかが重要になります。しかし、現実には「余計なことに気を取られ、予定の時間になっても終わらない」ということがありました。
  そこで私はこれまでに、次のような挑戦をしてきました。

ストップウォッチをセットして、時間制限でその仕事を終わるよう自分に課す。
それまでは一切、メールは見ないと決める。
メルマガは読まない。予め専用の受信フォルダで受けるようにし、他のメールと区別する。時間ができたときに、読みたいものだけ読む。
机の上に、余計な書類を乗せない。必要なものだけ乗せる。

 これらは、それなりに効果はありました。しかし、根性がないと持続できなかったりして、いつの間にか元の習慣に戻ってしまいます。周りを見渡せば、膨大な本があり、つい手が伸びてしまいます。そこで、もっと根本的な解決法は無いかと考えたところ、あるアイデアに行き当たりました。それは、
「周りの環境を整えることが難しければ、環境の整ったところに自分の身をおけばいい」
ということです。これなら、今すぐできるのです。例えば、

月に1日、「考える時間」を確保する。その日は、ホテルのラウンジを使って、考え ることだけに専念する。
帰り道にカフェに寄り道し、手帳やマインドマップ帳を開いて、考えを整理する。

余計なものを持ち込まないで、必要なノートや手帳だけを開いているので、それに集中できるのです。もちろん、メールを受信できるようなパソコンは持ち込みません。そして、パソコンに向かったら、それをタイピングするだけにするのです。考えるのは、過酷な仕事と言われます。ならば、せめて快適な環境を与えてあげてはいかがでしょうか。

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