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2003年7月 1日 (火)

Vol.51 『アイデアは足元に落ちている。』

何かアイデアはないか』と、人はアイデアを外に求めがちです。しかし、私は外に求めるのではなく、自分がやっている仕事の可能性をとことん追求して、改良を加えていき、想像もつかないような大きな革新を図ることができました。このようなことを知らず、ただ結果だけを見て、先見性があると人は評価しますが、決して一般に言う先見性が私にあったわけではありません。もし、このような状態を先見性があるとするならば、私たちは既存のもののあらゆる可能性を追求することによって、卓越する先見性を身につけることができると言えるでしょう。不透明な時代を乗り切るには、先見性を身につけていかなければなりません。その先見性は外に求めても得られません。自分の技術、自分の経験など、自分の周辺にあらゆる可能性を追い求めていくのです。時代がどう変わろうとも、自分の足下を見つめ、自己の持てる可能性を限りなく追求していくことが、革新に至る王道であろうと思います。

(『宇宙の響き 中村天風の世界』 神渡良平 著 致知出版社 P.234より引用)

 私がコンサルティングやセミナーを通して、お金との付き合い方、プランの作り方、質問のつくり方など、いろいろな考え方や事例をお伝えすると、「和仁さんは、どうやってそういうことを考えつくのですか?」と聞かれることがあります。

実は、ほんのちょっとした習慣を持っておくだけで簡単にアイデアは見つかります。それも、仕事に直結し、自分の収入をアップさせる価値をもたらすアイデアを見つけることができます。さて、どうすれば良いと思いますか?
参考まで和仁流アイデア創出法を紹介しましょう。私にとって必要なアイデアとは、「クライアントの悩みを解決する手法」です。それをどうやって創り出すか?それは、私が壁にぶち当たった時に、次の質問を必ず自分に投げかけるのです。

『このチャンスを商品化するには、どうすれば良いか?』

つまり、私にとって、「うわっ、これは大変な問題だなあ」と思えることが、「すなわち、商品化のヒントである」という風に、脳に連想付けしてあるのです。(これは、ある程度のトレーニングが必要です。)そして、試行錯誤して克服する方法を見つけると、そこで喜んでおしまい、ではありません。それを私以外の人にも使えるような方法論に整理するのです。つまり、料理のレシピのように紙に書き残しておくのです。それによって、「同じ問題につき当たった方のためのサービス(商品)」になるのです。そのサービスを提供する方法は、個別コンサル、セミナー、ビデオテープ、本、メールマガジンなど様々です。これを繰り返した結果、問題に直面する度に、「私の商品がまた1つ増えた」と思えるようになりました。

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