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2003年7月 1日 (火)

Vol.51 『“後手になってきた”と思ったら、 全ての行動パターンを2テンポ先にやる。』

 気がつくと、「最近なんだかいろんなことが後手にまわっているよな~」ということ、ありませんか?本当なら今日中に仕上げるはずの仕事が明日まで延びたり、今週中にやろうと決めていたことが、なんとなく来週に延びていたり。そして、先送りしたことは、大抵は「嫌なことや面倒臭いこと」です。だって、好きなことなら先送りせずに今すぐやりますよね。その結果、たまりにたまった先送りごと(つまり嫌なことや面倒臭いこと)を苦しみながらこなして行くはめになるのです。
このような状態に陥ると、気分はユーウツ。心は後ろ向き。どこかにやり残しの罪悪感というか、ひっかかった嫌な感じがあって、遊んでいてもどこかスッキリしない。そんな経験をしたことはありませんか?
私がこの状態に陥ったときに脱する方法をご紹介します。それは、こうです。

『後手になってきたと思ったら、全ての行動パターンを2テンポ先にやる。』

「2テンポ先にやる」とは、どういうことでしょうか?たとえば私が毎月書いている、このワニレポを例にしましょう。「後手になる」とは、7月号の〆切が6月25日なのに、7月過ぎてから書くことです。「1テンポ先にやる」のは、期日通りにやることです。そして、「2テンポ先にやる」というのは、期日よりもう1歩前にやってしまうことを意味します。
つまり、例えば7月号を〆切の6月25日ではなく、1ヶ月前の5月25日に作ってしまう、ということです。毎月、1ヶ月前倒しで終わるパターンにしておけば、〆切に追われることはありません。仮に少し遅れても、もともと1ヶ月早い〆切なので、誰にも文句を言われず、精神的に追い詰められることもないので、とても気持ちが楽です。それでいて、後手のときと仕事量そのものは全く変わらない!単に後手のときより2テンポ早く始めただけのことです。人はパターンの動物なので、この習慣をあらゆる場面で活用したらラクですよね。
これは、お金との付き合いにも通じます。後手の人は借金をして物を買う。1テンポ先の人は、現金が手元にたまってから物を買う。2テンポ先の人は一定の貯金がたまった上で、余りのお金で物を買う。つまり、時間の使い方もお金の使い方も同じことなんですね。

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