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2003年5月

2003年5月 1日 (木)

今月の本棚 【2003年5月】

1)「90日で幸せな小金持ちになるワークブック」
本田健 著/ゴマブックス

2)「もっとも大切なこと」
ハイラム・W・スミス 著/キング・ベア-出版

3)「価格の決定権を持つ経営」
酒井光雄 著/日本経営合理化協会

これは主導権を握った経営をしたい人は必読。演習シートもついていて、実践的な本。

4)「『原因』と『結果』の法則」
ジェームズ・アレン 著/サンマーク出版

成功哲学の原書。薄くてスラっと読めるだけに繰り返し読みたい。毎晩のフォトリーディングに向いている。

5)「お金持ちになれる1分間の魔法」
マーク・ヴィクター・ハンセン&ロバート・アレン/徳間書房

お金持ちになる人の思考パターンを身に付けるために、この本は毎月目を通したい。1つの収入源に頼らず、複数の収入源をつくることが大切だ。

6)「ニワトリを殺すな」
ケビン・D・ワン 著/幻冬舎

失敗を犯した原因を追究して反省し、二度と同じ原因で失敗をしないようにすることが肝心。

7)「SONYの旋律」
大賀典雄 著/日本経済新報社

8)「HOW TO MAKE MILLIONS WITH YOUR IDEAS」
DAN S. KENNEDY 著/A PLUME BOOK

概要をつかむだけでも興味を引くトピックが盛りだくさん。また改めてじっくり読みたい。

9)「鈴木敏文の『統計心理学』」
勝見明 著/プレジデント社

今が安定しているからこそ、将来に不安を持つ。安定はときに人を弱くする、ということに気づかされた。

10)「たった1行の成功法則」
竹村健一 著/青春出版社

自分にハッタリをかける(公言する)ことで、やらざるをえない状況に自分を持っていくことが実力の幅を伸ばす最善の方法とは、納得である。

11)「中村天風と植芝盛平 氣の確立」
藤平光一 著/東洋経済新報社

12)「言葉の「氣力」が人を動かす」
藤平光一 著/講談社+α文庫

「重みは下」このひと言で、心身統一ができ、不安定さがなくなるのは、不思議だがパワフルだ。

13)「勝者のビジョン」
マーク・アレン 著/PHP研究所

「はっきりした目標に心を集中させなさい。そうすれば細部は宇宙が整えてくれます」成功のビジュアル・イメージの大切さを思い出させてくれる本。

14)「人を集める」
堀貞一郎 著/TBSブリタニカ

プロデューサーとはどういう仕事か、よく分かる。人集めの戦略のお手本として、何度も繰り返し読みたい。

15)「宇宙の響き 中村天風の世界」
神渡良平 著/致知出版社

心を積極的にして、魂のレベルを向上させることの大切さに気づかせてくれる。自分を振り返りたい時に読みたい。

16)「コーチングが人を活かす」
鈴木義幸 著/ディスカヴァ-21

コーチングの基本スキルをおさらいするのにぴったりのテキスト。

17)「なぜ、あの人はうまくいくのか」
シャド・ヘルムステッター 著/きこ書房

無意識に自分に投げかけている言葉を振り返り、軌道修正したいときに読みたい。

18)「変な人の書いた成功法則」
斎藤一人 著/総合法令

成功するには、「楽しくて楽しくて、仕方がない」というストーリーを考えることが大切。

19)「変な人の書いたツイてる話 I」
斎藤一人 著/総合法令

20)「変な人の書いたツイてる話 II」
斎藤一人 著/総合法令

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Vol.49 『生まれたアイディアに命を吹き込む。』

多くの人たちの行動を分析していくうちに、私はある事実を発見したのである。それは“アイディアというものは、生まれたときにすぐ手当てをしなければすぐ消滅してしまう”ということであった。アイディアが生まれたら間髪を入れず、明確な計画と迅速な行動を注力することによって、アイディアの生命を維持させなければならない。生まれたてのアイディアには手厚い看護が必要だ。1分間でも長く生命を維持させるように講じれば、それだけ長生きさせられるチャンスが大きくなるのだ。批判への恐怖はあらゆるアイディアを滅ぼしてしまう。その恐怖心があるかぎり、アイディアは具体的に計画化されることもなく、行動にもならないのである。

( 『巨富を築く13の条件』 ナポレオン・ヒル 著 きこ書房 P.181より引用 )

 セミナー講師をしながら、あるいは逆にセミナーを受ける受講生の立場として、日頃「もったいないな~」と思うことがあります。それは、多くの人が貴重なアイディアをどんどん聞き流しているということです。

まず、「メモをしない人」がいます。これは、私に言わせれば論外です。1日もすれば(あるいは1時間もすれば)ほとんど聞いたことは忘れ去られているでしょう。物凄く勿体無いことをしています。次に、「メモはするが適当な紙に書いている人」がいます。何かの紙切れとか、テキストの思いついたところとか。きっとこの人はそのメモ内容を再び目に触れさせることはないでしょう。その結果、「メモしても、どうせ見ないのだから、まあ書かなくてもいいや」となり、やがてメモをしなくなることもあるかも知れません。
(もちろん書かないよりは書いた方が記憶に残りやすいので、価値がないとは言いません)

私たちは「仕事や生活に生かすメモのとり方」を教わってきませんでした。学校の授業では、先生が黒板に書いたことをそのまま書くよう教わり、せいぜい欄外に自分の意見を書き込む工夫をしていれば良い方です。でも、それは勉強するためのメモ法であり、仕事や生活に生かすためのメモ法ではないことに気づきます。

私がそれに気づいて以来、習慣化していることは、「胸ポケットに入れたポストイットにアイディアを書く」ことです。そして、「それを実行した場合の見積時間と最終期限、ならびに協力者の名前」まで一気に書き込むのです。その間、かかる時間は1分以下です。

あとでシステム手帳やアイディアノートに、その書き込まれたポストイットをペタペタ貼るだけで、プランニングが完了です。同じことを何度も考える必要がないので、とってもラクです。思いついた瞬間、そのアイディアに命を吹き込み、生かしてあげてはいかがですか?

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Vol.49 『このアクションの“梃子(てこ)”はどこか?』

 仕事の仕方を劇的に変えるヒントは、意外なところで得られることがあります。私は学生時代から少林寺拳法をやっていて、今でも月1回程度は道場で汗を流しています。ここでは、日頃使わない体と頭の使い方をするので、良い刺激が与えられます。大きな声で気合を入れたり、突いたり蹴ったり、人を投げ飛ばしたり。日常生活ではあり得ませんよね?

先日、逆小手という技を仲間と復習していました。手首の関節を逆に取ることで、相手の重心を崩し、投げ飛ばすという技です。初心者が相手なら難なく技がかかるのですが、熟練者が相手だと、なかなかそうもいかないものです。その時、私の相手をした人は、いとも簡単に私を投げたあと、「最近、この秘訣がわかったんだよ」と言いました。私が「なんですか?」と尋ねると、「なんだと思う?」と逆に聞いてきたので、腕の振り方とか肩の使い方とか、いろいろ案を出したのですが、いずれもNG。 答えは、「腰を早くひねるだけだ」でした。

腰を素早くひねる(回転させる)ことで、両肩がさらに回転します。相手の関節を固めた状態で持っている私の両手はさらに早く回転するのです。つまり、梃子の原理で「腰」⇒「肩」⇒「腕」へと掛算のごとく力が伝わり、ラクラク相手を投げることができるのです。

このときの衝撃は大きなものでした。腰で投げる。見かけは同じように見えても、どこに焦点をあてるかによって、その効果は何倍も違うことはよくありますよね。これは仕事や人間関係においても同じなんじゃないかな、と思いました。

最近、私が仕事や日常生活において豊かさを得るための“梃子”のようなヒントとして大きな成果をもたらした言葉があります。それは、あらゆるアクションを起こす際に、「その価値を最大化し、他の人にも与え、その価値を認めてもらう工夫をせよ」と自分に投げかけることです。価値には報酬がついてきます。したがって、あらゆるアクションがこの言葉のフィルターを通ったとき、必然的に報酬がついてくるのです。言葉としては分かったつもりだったこのひと言が、明確な概念として頭の中に入ったとき、私の視界は大きく開かれた気がしました。

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