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2003年4月

2003年4月 1日 (火)

今月の本棚 【2003年4月】

1)「お金持ちになれる1分間の魔法」
マーク・ヴィクター・ハンセン&ロバート・アレン 著/徳間書店

1億円を稼ぐ覚悟さえ本物なら、アプローチはいくらでもあることを具体的に物語としてイメージさせてくれる。実践的で面白い。

2)「質問する力」
大前研一 著/文藝春秋

具体的な質問は具体的な答えをもたらす。今は知識をつけること以上に、質問を作り出す力を磨くことが大切な時代だと感じる。そんな人に読んで欲しい1冊。

3)「不良牧師!「アーサー・ホーランド」という生き方」
アーサー・ホーランド 著/文春文庫

4)「海辺のカフカ(上)」
村上春樹 著/新潮社

ちょっと日常から離れた異質な疑似体験をしたいときにぴったりな本。この本は小説なので、フォトリーディングではなく普通にじっくり読んたので時間がかかった。

5)「海辺のカフカ(下)」
村上春樹 著/新潮社

6)「TESTED ADVERTISING METHODS」
JOHN CAPLES 著/PRENTICE HALL

初めて洋書にチャレンジ。今月から月に1冊のペースで原書を見る(watch)ことにした。読む(read)ではなく・・・。

7)「ブランドなんかいらない」
ナオミ・クライン 著/はまの出版

ブランドつくりをする際には、同時に思わぬ反発の要因をつくらないよう、じっくりマクロ的に考えることが大切ですね。

8)「日本人よ、侍スピリットでよみがえれ!」
竹村健一 鍋島健士 著/致知出版社

日本人がもともと持っている精神的な柱を思い起こすこと、自分を信じることの大切さに気づかせてくれる。

9)「選ばれる男は見かけが違う!」
酒井尚子 著/PHP研究所

人前に出ることが多くなったので、どう見られているかにも少しは意識を払おうかと・・・。

10)「業績をのばす心技体」
内山博之 著/新日本保険新聞社

11)「地球人口100億の世紀」
大塚柳太郎 鬼頭宏 著/ウェッジ

スケールの小さなことに悩んでいる場合じゃないとグローバルな視野を持てる本。

12)「今がどん底這い上がるしかないじゃないか」
落合信彦 著/青春出版社

目先の狭い世界で生きているなあ、と感じたときに落合氏の本は視野を世界に向けて広げてくれる。

13)「金持ち父さんのビジネススクール」
ロバート・キヨサキ 著/マイクロマガジン社

ネットワークビジネスをやることには私は興味がないが、そのメカニズムと特長を把握する意味で読んでみるには良い本だった。

14)「パワープレイ」
内藤誼人 著/ソフトバンクパブリッシング

ここに書かれたノウハウは、プレゼンテーション、セールスにおいて即使えるものが盛り沢山。実践するかどうかは別として、知識としてまずは持っておきたい。

15)「非常識に儲ける人々が実践する成功ノート」
起業家大学 著/三笠書房

これまでの神田さんの本を短時間で総復習するには便利な1冊。

16)「なぜあの人はカリスマがあるのか」
中谷彰宏 著/ぜんいち

自分の魅力を磨くためのコツが満載。カリスマはライフスタイルを売っているという発想には大いに共感した。

17)「斎藤一人の百戦百勝」
小俣貫太 著/東洋経済新報社

本人ではなくお弟子さんが書かれたところに分かりやすさがある。商売人のプロとしての考え方が盛りだくさんで何度も読みたい本。

18)「7つの習慣」
スティーブン・R・コヴィー 著/キング・ベア-出版

19)「日本人らしく凛と生きる武士道の智恵」
梅谷忠洋 著/ゴマブックス

自分の考え方がぶれていないか。自分に問い掛けたいときに確かな物差しを与えてくれる貴重な1冊。

20)「金持ち父さん貧乏父さん」
ロバート・キヨサキ 著/筑摩書房

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Vol.48 『大好きなことを見つけ、それを仕事にする。』

いろんな文化圏の人たちの相談にのって気づいたのは、日本人はとくに「好きなことをやる」ということがイメージできないことです。アメリカ人や中国人なら、「好きなこと」といったらピンと来る人はけっこういます。しかし、普通の日本人に「あなたの好きなことは何ですか?」と聞いても、答えは次のいくつかです。「テレビをボーッと見ること」「お風呂にゆっくりはいること」「寝ること」です。これはイヤな仕事をやっているせいで受けたストレスを軽減する行為です。「好きなこと」とは、その人が一日やっていても飽きないことで、楽しいこと、時間を忘れるほどワクワクすることです。誰が、一日中お風呂にはいっていたいでしょうか?1日中テレビを見たいでしょうか?一日中寝ていたいでしょうか?体が癒されたら、本当は何をやりたいかが、ここでいう「好きなこと」なのです。

( 『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 本田健 著 
ゴマブックス P.130より引用 )

 あなたは、「自分が大好きなことを1つ上げよ」と言われとき、即答できますか?これはシンプルですが、なかなか深い質問ですよね。私は自分に対して時々する質問があります。それは、こうです。

「もしお金のために働かなくてもよかったとして、それでも私は今と同じことをしているだろうか?」

私は年々、この質問にYESと言える状況に近づいてきました。私は自分を成長させることが大好きです。いわゆる試験勉強は好きではありませんが、自分の仕事や生活に生かせるノウハウを身に付ける勉強は、知的好奇心や自己成長意欲を刺激して、ワクワクしてきます。
そして、ただ勉強するだけではなく、私は実践で生かすことを前提に勉強に行きますので、学んだら即実践します。そして、成果を実感したことをコンサルティングに取り入れ、クライアントに伝えています。そして、その経験を積み重ね、体系化できたら、セミナーを通じて、より多くの方に提供し、そこで感謝の声を頂くことでますますやりがいが増すのです。

そう考えていったとき、私が大好きなこと。それは、「前向きな挑戦を続ける素直な方に、ビジョン実現に向けての相談に乗り、後押しをすることが大好きである。そして、成果を出して感謝されることが生きがいである」ということです。私にとって、下線のところが大切なのですが、誰に対してもコンサルしたい訳ではありません。原因を自分の中に探さず、他人に求めるような依存的な人のコンサルティングはストレスばかりたまるので絶対にやりたくありません。このことに気づいてから、生涯を通してのライフワークが見えてきた気がしました。「誰」に対して「何」を「どのように」行うか。それを考えてみませんか。

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Vol.48 『部下に任せる仕事の納期を短縮させるには?』

 経営者であれ、管理者であれ、部下に任せながら仕事を進める人にとって、共通する悩みの1つに「彼はいつも仕事が遅いんだよなあ」「いつになったら報告してくるんだろうか」ということがあります。また、自営業者で奥さんに仕事を任せている場合、音沙汰のなさに苛立って、「いつになったらやってくれるんだ?」「今、忙しいのよ!ちゃんとやるって言ってるでしょ!?」と逆に怒りを買って、納得いかない顔をして怒りを押し殺している人も多いのでは?納期の遅さにイライラしている上司が、まずすべきことは、何でしょう?

よく話を聞いてみると、まず「いつまでに提出せよ」と仕事の納期を指定していないケースが多いです。「やっておいてくれ」で終わり。せいぜい「なるべく早くやるように」と付け足す程度。これでは、「早い」の基準が上司と部下では違いますから、そこにイライラの原因がありますね。とは言え、忙しい上司としては、あれこれ細かく指示すること自体がわずらわしいのです。部下の「早くやれないことの言い訳」は聞きたくないですしね。 私は以前、そういうストレスを避けるために、仕事を依頼する際に行っていた質問があります。それは、とても機能しました。こんな感じの会話です。

和仁「この仕事、急ぎなんだけど、いつまでにやれる?」(まず本人の希望を聞く)
後輩「10日以内なら、やれると思います。」(割とアバウトかつ安直に答える)
和仁「そうか、それをやるのにトータルで何時間かかるだろう?」(時間見積を計算させる)
後輩「う~ん、え~、1時間くらいだと思います。」(ここで初めて具体的に考える)
和仁「なるほど、その仕事を1時間だけ使ってやるとして、急ぎで依頼したいのだが、いつまでにやれる?」(後輩の焦点を、「仕事そのもの」から「1時間の確保」に移す)
後輩「1時間程度なら、明日やってしまいます。」
和仁「そうか、ありがとう。よろしく頼むよ。あさっての朝イチで確認するから。」

この会話の中で私がやったことは、部下が仕事を先送りする(あるいは保険をかけて余裕たっぷりの納期設定をする)癖があることを前提に、具体的な時間見積を立てさせ、その時間の確保を要求することにシフトする、ということです。 仕事を依頼するときは、この会話を付け足すだけで何倍もスピードアップするかも。

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